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徳島・美馬ワ~ケーション旅! その3

周りの動く音で目が覚め、もぞもぞと起きだすと、もう8時近い。
ナオキさんが居ないな?と思ったら、早くに目覚めて走っていたらしく、ちょうど戻ってきた。

折角なので、パソコンを開いてワーキング。一応名目としては、美馬市の補助で、ワ~ケーション(ワークとバケーションを掛け合わせた言葉)をすることが条件となっているので、まあこれもワークの一環。
今回は2泊3日と短い滞在となったが、もう少し長く、1週間単位とかで仕事に集中しながら旅するのも面白そうだなと思う。

ひと段落したところで、単身、美馬市役所へ。ワ~ケーション補助金について、ちょっと直接聞いてみたいこともあったので、時間もあるし行ってみることにした。
見た目はちょい古そうな感じだったが、中は新しい市役所。入った入り口は裏口らしく、受付も特になかったので、適当に担当課っぽい雰囲気の名前の課を選んで聞いてみたら、違うフロアとのこと。
わざわざ電話で確認してくれただけでなく、職員さんがわざわざそのフロアまで案内してくれる丁寧さ。「〇階の〇〇課ですよ」と教えてくれるだけでも充分だと思うが、こういったことでもとても親切だなと思うし、印象は大きく変わる。

疑問も解決し、ほど近いカレー屋さん・白草社でお昼ご飯。開店時間に合わせて入り、ナオキさんやマッスーも程なく到着して合流。一緒にランチだ。
ここはここでしか食べることが出来ない!と、ナオキさん絶賛のお店。
二人が大盛!と勢いよく注文するのにつられて、僕もそれに倣う。

出てきたカレーは確かに絶品。3種のカレーが盛られていて、それぞれ食べてもよし、全部混ぜて食べるもよし。
僕は辛口になるというエビ油をオプションで追加し、辛さも大満足だ。

もう少しADLIVでコワーキングするというナオキさんといったん別れ、僕とマッスーで今日泊まる、まだ開業前のゲストハウス・盃へ。ナオキさんの後輩がオープンに向けて準備中の場所。泊まれる花屋というのを目指しているらしく、店内にはちょっと変わったドライフラワーを中心に、アーティスティックに飾られた空間が入った瞬間に広がる。

荷物を置き、コーヒーでも飲みに行きますか!と、マッスーと一緒に街へ出る。
このエリアは、古い町並みが保存されている地区で、間口が狭く、奥行きが長い特有の町屋が並ぶ。盃もその例にもれず、奥に広いみたい。
マッスーがこの町に来たときは丁度マルシェをやっていたようで、人でごった返したらしいが、今日は平日。道の駅周辺以外は人っ子一人おらず、静寂な雰囲気を楽しめる。


恐らく現役らしき店もチラホラ見かけられるが、どれも休業。
駅や街の中心部からは離れていることも影響しているのだろう。

目当てにしていたコーヒー屋さんは、どれも当てが外れて休業。2件目はマップでは営業のはずだったが、今日まで長期の臨時休業という不運だった。

とりあえずSAKAZUKIに戻り、ナオキさんが来るまでちょいと昼寝することに。
外を走る車の音が少し気になるが、程なく爆睡体制に。

夕方、ナオキさんと、Mrふじこさんが到着。
まずは1件目、おススメの鉄板焼き屋さんへと歩いて移動する。
SAKAZUKIは、元々他の場所で営業していたが、移動を余儀なくされて現在移転中なのだとか。田舎あるあるな話を語らいつつ、お店へと向かう。

色々と注文して味わいつつ語るが、ちょっと僕は猛烈な眠気に襲われ、途中でコックリコックリうたたねしつつ、1次会を楽しむ。

少し寝たら復活した。次は2次会へと徒歩移動。美馬市は田舎ではあるものの、以前の拠点はなかなか夜営業の飲食店がなかったが、現在の拠点なら、20分ほどの徒歩圏内に幾つか営業しているお店もあるので、嬉しい環境になったのだとか。
ふじこさん、なかなかいい体格に見合う酒豪ぶりを見せてくれる。
因みに昨日は、カンファレンスのBBQに最後までフル参加。
その後、マッスーとともにSAKAZUKIに戻り、朝5時まで語らう。
少々仮眠して、日中はしっかりラーメン屋でバイトをこなしたうえで、また今夜も我々に付き合ってくれている。底の見えない体力に脱帽だ。

古い街並みの中の、ゲストハウス併設のアート空間へ。この地域のコアな人物である、柴田さんがバーにすべく準備中なのだとか。
古民家の中ではあるものの、それを感じさせないスタイリッシュな空間。
途中から偶然同席してくれた方も交え、遅くまで語らった。

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