広報アイデアの作り方
広報担当者には、ニュース性のある企画や斬新なアイデアを出す能力が求められます。でも『クリエイティブなアイデアってどうやって作っているの?』と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで、自分はアイデア出しが苦手!発想が柔軟じゃない!と少しでも感じている方向けに、斬新な広報アイデアの出し方を、まとめてみました。
アイデアの出し方を理解して、企業の広報担当として、キラキラ輝く特別な人を目指しまして見ませんか?
パブリシティを狙える広報企画って?
広報担当者のアイデアを考える目的を考えてみました。
恐らく、メディア取材を狙える情報開発が最も多いのではないでしょうか?
そこでまず、メディアに取り上げられやすいポイントを簡単にまとめてみました。メディア取材を狙って、広報企画を考える際は下記の5つの視点で、企画を考えてみると、ニュース価値の高い企画を作れます。
【メディアに取り上げられるポイント】
①新奇性
②季節性
③トレンド
④社会性
➄ストーリー
詳しくは、こちらでも書いていますので、お時間がある時に、軽く見て貰えると嬉しいです。
そもそもアイデアって何?
次に、斬新で新奇性のあるアイデアがどの様に生み出されているのか
を考えてみました。実は、今までに無いようなクリエイティブなアイデアも、既存のアイデアの組み合わせでできています。ですから、頑張って0から1を生み出す事は出来ないと考えた方が良いでしょう。
アイデアを生み出すには情報収取が大切
『斬新なアイデアも既存のアイデアの組み合わせ』だとすると、アイデアのタネをストックしておく事が大切です。つまり、アイデアのタネを見つける為の、情報収集スキルが求められます。自動的に情報収集が可能な仕組みを作っておいて、労力をかけずに新鮮な情報を収集しておきましょう。
情報収取の具体的な方法については、こちらのコラムで書いてみました。
アイデアをストックする~パワポスライドでストック~
新鮮な情報を収集できる仕組みを構築したら、次はアイデアをストックしておくステージに移ります。参考になる情報や思いつきを、いつでも可視化できるカタチにしておきましょう。私が実践しているのは『パワポ1枚アイデアストック方法』です。思いついたアイデアをパワーポイント1枚に簡単にまとめるだけです。
【パワポ1枚アイデアストック_スライド例】
下記はBBQ場のPR企画を考えていた際のアイデアストックです。
『アイデアのタネ』を組み合わせて斬新なアイデアを生み出す
アイデアのタネがストック出来たら、後は組み合わせです。広報を担当していると、メディアトレンドに合わせて、瞬発的に斬新なアイデアを生み出す必要があります。その時に、パワポで貯めこんだアイデアを、企画に合うように組み合わせていきます。
アイデアの作り方
①労力をかけずに情報収集できる仕組みを作る
②気になっている情報を集める
③パワポスライドにアイデアのタネをまとめる
④アイデアのタネを組み合わせる。
➄クリエイティブなアイデアの完成