昨日は、『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』という本を通して、あれこれ話すことができました。
最終的には「学ぶ」「一体的」「問い」など、子どもの試行錯誤の過程を支えるための教師の役割といったところへと話題が行き着いていきました。「個別最適」も「協働」もそういった学びへの意識を教師がもっているかどうか、具体的にみえているかどうかでできることが変わってきそうだなぁと思いました。
他の先生方は現場で広める立場にいらっしゃる先生でした。授業を変えるために一生懸命取り組まれていました。話を聴きながらまだまだ自分は自分の授業を磨くことの意識が強く、周りを意識することをしてきていなかったなと思いました。ただ、今後は立場や年数も変わり、どこかで中心となって動く機会が出てくるかもしれません。そのときに僕はなにができるのかなと、昨日は考えていました。
あらためて大切だなと思ったのは一人ひとりが自律しながら学ぶというところです。これはきっと大人も子どもも一緒だなと思います。誰かに教えてもらうとかではなく、結局、自分で自分自身に問うことって大切だと思っています。それができるときっと大きく成長できます。
一人ひとりの子どもたちに対しては、自律→自立の過程を支えるために教師としての自分がいるんだろうなと思いました。
昨日は所属している研究会でずっと大切にされてきている考えも教えていただきました。
情報教育とは何か 永野和男
これはずっと前に出たものですが、これからもずっと大切にしなければならないなと思うことが書かれていました。
感覚的によいと感じていることを感覚のまま終わらせないようにしながら、よりよい学びや本当の成長へとつながるところはどこなのかをもっておかないといけないなと思いました。そこをもっているからこそ、自分の役割って明確になっていくんだろうなと思います。
こんな感じで本の内容からあれこれつながっていく感じがおもしろかったです。
#最近の学び