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合気道中級者

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合気道一教裏で、相手が倒れなかった場合の対処法

合気道一教裏で、相手が倒れなかった場合の対処法

一教という技は、合気道の中でも、最もシンプルな技であり、最も基本的な技の一つですが、最も難しい技の一つでもあります。

武道では、「基本が一番難しい」と言われるように、一教の表にしろ、裏にしろ、シンプルだからと言って、直ぐに出来るようになるものではありません。

合気道数十年の経験があったりしたとしても、実際には効かせられなかったりするぐらいで、一教のコツ、極意に気づき、それなりに効かせられるよう

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時代劇に学ぶ合気剣のヒント

時代劇に学ぶ合気剣のヒント

合気道では、本来体術だけでなく、剣も行い、合気道の剣を合気剣と呼ばれています。

ただ残念がら、合気道をやっている人でも、合気剣を学べる機会は少ないのですが、時代劇で合気剣に通じるものがあったので紹介します。

余り知っている人は少ないでしょうが、里見浩太朗の長七郎江戸日記「大江戸警備隊始末」の中で、長七郎(里見浩太朗)が、合気剣に通じる中々いいことを言っていました。

私の剣が強いと人に言われる

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合気道中級者が、気を付けなければならない心構え2つ

合気道中級者が、気を付けなければならない心構え2つ

まず何を持って中級者と言うのは難しく、昔合気道を相当修練された先生方にとっては、段を貰い、合気道を10年、20年やっていている人であっても、初心者であるとも言えます。

ここでは取りあえず、そこまでは考えないとして、合気道や道場にも慣れ、技も一通り覚えてきたぐらいのレベルからを、中級者としておきます。

・慣れに注意慣れてくることはいいことですが、ただ同時に気の緩み、驕りといったことにも、繋がって

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