君に救われた
子供のころ、私は極度の便秘症だった。
うんこが出ないのに我慢し腹痛で度々病院に運ばれ浣腸してもらい出していた。
浣腸した後の数分間の我慢・・・・地獄(;´Д`)。しかも病院で
小学生にはつらい経験だ。
それを救ってくれたのは、アロエだ。
(起源は分からないが恐らくアロエベラ)
持っていたのは今は亡き近所のおばあちゃん。
便秘で苦しんでいる小学生を見かねてこれ育てて食べてみぃと一株くれた。
ダメ元で(すみませんおばあちゃん)食べてみる。
・・・・・マズイ(;´Д`)。小学生にキツイまずさ。すぐドロップアウト。
それから数年たち、中学生になっても便秘で苦しむ自分がいた。
その時期にアロエをくれた近所のおばあちゃんが亡くなった。
貰ってからほったらかしにしていたアロエはみるみる増え10株程度になっていた。おばあちゃんが亡くなったことでこのアロエがある理由を思い出した。
そうだ、亡くなったおばあちゃんが便秘にいいから食べてみぃともらったものだ。
今度は続けてみよう。
緑のところをキレイに切って中のゼリー状(果肉)のところを食べるのだが、そのまま生で食べるととてもじゃないがマズくて食べれない。特に黄色い汁がマズイ。
いろいろ工夫した。一番しっくり来たのは青じそドレッシングにかけて一気に飲み込むこと。(まるで薬みたい・・・)
毎日ではないものの続けた。特に出ないときは毎日食べた。どれだけ続けたかわからないが(数か月?)、浣腸をそれから使うことはなくなった。
体質が変わったのか、今便秘で苦しむ自分はいない。
ありがとう、アロエ。ありがとうおばあちゃん。
この経験が、私を薬学部に連れていくきっかけとなったことは間違いない。
植物ってすごい!
薬学部で学ぶことでアロエがなぜ効いたかも今ではわかる。(効かない方も一定数いることも分かる→また記事にします)
苦い黄色い液体が大事だったことも。
黄色い液体を取り除きお湯に湯通しするとサラダに使えることも食べていくうちにわかった。(またおやじ飯で紹介するかも)
今では、アロエは管理できる数しかないが、今でも大切に育てている。
寒さにあてるとドロドロに溶けるアロエ→☆になってます。こうなるともう復活しません。
冬場の管理は特に難しい。
でも君に救われたのだからこれからも大切にするよ。
※これは個人の感想であり効果を確定するものではありません。特に妊娠中の方のアロエ(キダチアロエ、アロエベラ)の生食はお勧めしません。アロエ中の下剤成分はかなり強いです。医薬品のプルゼニド並みです。果肉を生で食べるときは少量から始め大量にとらないでください。(私も10円玉3個分ぐらいしかとっていなかったと思います)商品になっているヨーグルトなどに入っているアロエ果肉は薬効成分を除去されていると思います。情報の悪用は厳禁です。自己責任でお願いします。
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