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【完璧な介護を目指さないこと〜疲弊しないために】

皆さま、こんにちは。

いつも私の記事を読みにきてくださり、ありがとうございます。

介護士として働きながら、セラピストでもあるTAKEMIです。

読んでくださる皆様がいらっしゃることが、大きな力となっています。

在宅での介護(同居or通い)、施設入所での介護、介護への関わり方は様々ですが、例えば同じ認知症であっても人によって症状の出方や身体状況などは異なります。

介護をして支えていくということは決して簡単なことではないです。それぞれのご家族の皆さんがそのことに精一杯向き合ってそしてがんばっていらっしゃるのだと思います。

まずは、そのがんばっていらっしゃる自分自身のことを褒めてあげてくださいね。

その上で、今日は疲弊しないための1つの思い方をお伝えさせていただきたいと思います。

それは、完璧な介護を目指さないということ。

物事を行う上できちんと完璧にしなければと思う方は多いと思います。

そのこと自体はとても大切なことだとは思います。

けれど、介護は人を相手にすることになります。

それもロボットではなくて、感情を持った人間です。気持ちの部分も勿論ですが、その時の体調なども違います。

なので中々思うように進まないことは、多々あると思うのです。

だからあまり詰めて考え過ぎずに思考にも少し余裕を持たせて考えてみること。

例えば、食事を一つの例として挙げてみましょう。

食事は生きていく上でとても大切なもの。できれば3食しっかりと食べてほしいと思われると思います。けれどスムーズに食べられないときもあると思います。そういう時には、無理をせずに次の食事でしっかり食べられればよいかと気持ちを切り替えることも一つです。

どうしても食べてもらわないといけないと思うと、食べてくれないことや食べさせないといけないということがストレスになって心が疲弊してしまいます。

それよりも先にお伝えさせていただいたような思い方をするのもいいかなと思います。

完璧な介護を目指さないこと。

決して手を抜くわけではなく、力を入れるところと少し抜いてもよいところ、そこを見極めながら抜けるところは力を抜きながら行うことで疲弊することなく介護に向き合っていけると思います。

よければ、参考にされてみてくださいね。

今日もそれぞれの場所でがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。

【今日のポイント】
・完璧な介護を目指さないこと

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