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美術館巡りの日々 2021 S/S vol.7

また、おうちの日々になりそうなので、美術館チケットを1日1枚ずつ掲載することに。

それ以外の、以前伺った展覧会を整理したいと思います。

また美術館巡りができるように祈ります。



「萩傳流 Ⅲ ー付合ー」柿傳ギャラリー

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作家の先生がいらして、丁寧に作品の説明をしていただきました。春、旅を思わせる設えのお話や。毎日、陶芸をしているのではなく、薪を用意したりと…。色々と準備されていることなど。興味深かったです。ありがとうございました。




「クールベと海」 パナソニック汐留美術館

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ターナーは有名だけれど、海の絵はクールベの方が情緒的で好きだと、感じた展覧会でした。

パナソニック汐留美術館の前にある旧新橋駅は、東京(新橋)と横浜(桜木町)を繋ぐ歴史のある駅舎です。



「フランシスベーコン」 松濤美術館

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Xと書かれたスケッチブックがベーコンのアトリエから、発見されたそう。ドローイングは描かない主義と本人は主張していたそうですが、沢山のエスキースやコラージュが見つかる。裏で努力していたと思うと、尊い。晩年が時代の波に押し流されていて、ますます感慨深い展覧会。



「彫刻の彩り」 平櫛田中彫刻美術館

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明治神宮の宝物館でも、平櫛田中の彫刻が展示されていたらしい。見逃している…!こちらでは、平櫛田中がどんな人で、どんな作品を残しているのかわかりやすく映像が流れているので、勉強になりました。初めは、着彩された木彫ではなく泥人形のようだと批判されることもあったそうですが、作家からは評判が良かったそう。彩りの展覧会でも、着彩の彫刻が多数あり、服の模様がきめ細やかに描かれていることに注目してみると見応えがありました。




「ミティラー美術館コレクション」 たばこと塩の博物館

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渋谷から移転して、初めての訪問。もと、テキスタイルを勉強していたこともあって民族的な絵画や装飾画は心にクリティカルヒットした。企画展以外にも、常設展の資料は見応え大。たばこのパッケージからパイプのコレクション。世界の塩。塩の作り方、歴史など、子供にも楽しめる工夫がありました。


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