結婚相手を間違える人#31

数々のクライアントさんを見ていて思うことですが、
10代から20代前半くらいまでの女性は、

肉食系というか、オラオラ系というか、ガラ悪い系というか、男尊女卑系というか、中二病こじらせ系というか、オレについてこい的な男性（言い方が難しいですが、男らしさがマイナスに作用するような人）、

に魅力を感じてしまう傾向にあるように感じます。

特に機能不全家族育ちの人程そういう傾向にあると感じますが、機能不全家族育ちでなくても、割とその年頃の女性には共通して、上記のような男性に魅力を感じる傾向があるような気がしています。

上記のような男性を男らしいとプラスにとらえてしまうのです。

少女マンガで割とありがちですよね。

そしてその年頃にそのような男性と付き合ったりするわけですが、そのまま結婚してしまって、DVやモラハラや浮気（不倫）等をされて辛くなっている方が多いです。

その年頃（10代～20代前半）というのは、まだまだいろいろと経験も浅く、人を見る目が養われていないので、その年頃の時に出会った人と結婚するのは慎重になった方が良いように思うのです（恋愛をする分にはもちろん良いと思います）。

もちろん、そのような男性と付き合っても、「この人と結婚は考えられないな」と思って、早々に退散できる方もいます。

私も何人かの女友達に心当たりがあり、
「きっと何かあって学んだんだろうな」
と思うことがあります。

「もしかして恋愛するためだけの男性であって結婚向きの男性ではないとはじめからわかっていて割り切って付き合っていた！？上級者！？」
と思うこともあります。

結婚式に招待されたり、写真等を見せてもらったりして、
「今まで付き合ってきた人と全然違うじゃん！真逆じゃん！」
なんてことがあるのです。

まあ何にしろ酷い結婚をしなくて良かったなと思うわけです。
彼女たちはだいたい20代後半に出会って、30前後で結婚している人が多いですね。

20代後半以降は、いろいろと経験を積んだせいか、人を見る目が養われていますからね。
逆に言うと、20代後半以降でも上記のような男性を好む人はまずいと言えます。


結婚してしまって辛くなっている方に話を戻しますが、悪いことばかりではありません。

幸いなことに、結婚した年齢がかなり若いので、子供が成人する頃、自立する頃には、まだ40代だったりします。

離婚して、新しい人と第二の人生を満喫できちゃったりするのです。
私のクライアントさんの中にも、新しい人と第二の人生を始めている方は多くいます。

もちろん人を見る目を養ってからでないと次に行かない方が良いですが、私のクライアントさんはカウンセリングの成果だと信じたいですが、次の人とは上手くいっています。
クライアントさんのおかげでその部分について私に自信をつけさせていただいています。
この場を借りて感謝です。

最後に男性に向けてちょっと一言。
男性といっても、草食系というか地味系というかパッとしない系だけども謙虚で誠実で相手のことを考えられる男性、のことです。

このような男性は、10代～20代前半にかけて、いわゆるモテる（不特定多数の女性に好かれる）ということはありませんが、モテようとして無理にオラオラしなくて大丈夫です。
というかしないでください（笑）

20代後半くらいから、同年代の女性の男性を見る目が変わってきます。
今まで通り誠実に生きていれば、今まであなたに見向きもしなかった人があなたの良さをわかるようになってくるのです。

ですので、そういう間違った方向の努力をしないように、と思います。

一時、24歳くらい（？）の時に一瞬だけ私も間違った方向の努力をしそうになりましたが（笑）、とめてくれた人がいて助かりました。あは。
まあ私はなろうと思ってもオラオラ系にはなれないですけどね。


今回は、結婚相手を間違える女性について書きましたが、男性についてもいつか書けたらと思います。

以上！
noteではとりとめなく書かせてください。

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