過去は変えられる、とは?#7
カウンセリングをする意味の一つに、
過去の出来事に対する意味付けを変えていく
というものがあります。
過去の事実は変えられませんが、過去の事実に対する意味付けは変えられますので、それを一緒にしていく作業がカウンセリングをする意味の一つです。
一つの考え方、捉え方、見方しか知らない場合、
当時意味付けた意味でしか過去を捉えることができません。
ですが、カウンセリングを通していろいろな考え方、捉え方、見方に触れると、
そういう意味付けに変えることもできるんだ、
と新たな発見が生まれます。
そして、
未来に同じようなことが起きても今までのような意味以外にも意味付けできるよね、
となるので、希望が湧いて臆することが減ります。
また、
大人になり経験を積むにつれ、考え方、捉え方、見方のバリエーションが増えていきますが、せっかくその増えた考え方、捉え方、見方を使いこなすことができていない方が多いのも事実です。
せっかく知識があるのに、過去に意味付けた意味のままそのままにしておくのはあまりにももったいないことです。
ちゃんと使いこなすことができるあなたが過去に向き合った時、
当時の自分ではそう思うのも仕方なかったよね、
当時の自分ではそうしてしまったのは仕方なかったよね、
などと自分を癒すことも可能になります。
今書いていて思いましたが、そもそもの話、
過去の事実に対する意味付けをいつでも変えることができるんだ
ということを、まず知っていただくことが先決かな、と気付きました。
自分では当たり前のことでも他の人にとっては当たり前ではないこともあるんだった!
ということで、
過去の事実は変えられませんが、過去の事実に対する意味付けは変えられるんですよ!
ではでは。
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