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セルフモニタリング習慣を構築しよう!

今回は、以前の記事「コンディショニングが全てだ!!」の続きのお話です。読んでいなくてもOKです。

メンタルコントロールの術を身につけよう、と記載していた部分の追加的な話である「セルフモニタリング」について書いていきます。

セルフモニタリングの重要性

メンタルコントロールをする際には、継続的に自分の調子をモニタリングをすることが重要です。
調子がいい時も悪い時も、いつでも同じフォーマットで自分の調子をモニタリングすることで、調子の変化に早期に気づくことができます。

例えば、体重をコントロールしたいならば、毎日体重を計測して増加したのか減少したのかをモニタリングしますよね。逆に計測せずに体重をコントロールするのは至難の技です。

メンタルの調子が良い時も悪い時も、継続してモニタリングすることで調子が客観視できるので、対策を立てやすくなります。結果的に、自分のメンタルコントロールがより容易になります。

セルフモニタリングの方法例

まず、いくつか簡単なセルフモニタリングの方法を紹介します。

  • 調子を10点満点で評価

    • 自分の調子に1-10点の範囲で点数をつけます。
      継続的に実施することで変化に気づきやすくなります。

  • 頭に思い浮かんだものを箇条書きでノートに10個書き出す

    • ノートとペンだけを使って、思い浮かんだものをバーっと10個書き出します。
      箇条書きに留めて、詳細に深入りしすぎないようにします。
      自分の頭にあるトピックをざっと棚卸しするイメージです。
      私の場合は、後半になればなるほどより重要なトピックが出てくるケースが多いです。

  • ジャーナリング

    • ノートとペンだけを使って、思いつくままになんでも書きます。
      特に制限はないので、自由に書き殴ります。
      上述の10個書き出しよりもトピックの深さを出せます。
      私の場合は、10個書き出しの後に実施して深掘りすることが多いです。

次に、セルフモニタリングを習慣化します。
「ある条件を満たしたら実施する」というルールにすると習慣化しやすいです。
例えば、私の場合であれば、始業前のティータイムに実施しています。
10分-15分くらい自分の時間が取れるタイミングを探してみましょう。

モニタリング結果に対する対処

体調が良い場合

もし調子が良いことがわかった場合は、その理由を見つけます。
再現性のある理由の場合は、コーピングリストに追加します。
コーピングリストとは、調子を取り戻す自分だけのアクションリストです。

例えば、私の場合の一例だと:

  • 8時間睡眠をとる

  • プールで泳ぐ

  • 酒を飲まない

  • 寝る前にストレッチをする

  • etc.

などです。調子が悪くなった時に立ち返ることができる場所になります。

体調が悪い場合

もし調子が悪いことがわかった場合も、その理由を見つけます。
こちらも再現性がある理由の場合は、コーピングリストに追加します。

理由によって対処はさまざまですが、少なくともその日のメンタル的な負荷を下げる対処を取ることが良いです。
例えば、負荷の高い仕事やタスクを別日に回して調整したり、コーピングリストにあるアクションを実施するなどです。

まとめ

  • コンディショニングにはメンタルコントロールの術をもつことが含まれている

  • 継続的なモニタリングによってメンタルコントロールがしやすくなる

  • モニタリングによって現状を把握しやすくなる

    • モニタリング例

      • 10点満点で調子の評価をする

      • 箇条書きで思いつくことを10個書き出す

      • ジャーナリング

  • 現状の把握によって対策を実施しやすくなる

    • 対策例

      • コーピングリストを作成して実施する

      • 負荷の調整をする


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それではみなさん、Happy Hacking🎅🎄!

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