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noteが書けない。

 このタイトルの記事が投稿されている時点で、矛盾の塊になっている気がします。いや書けてるやん、みたいな。

 まぁ実際、今はこの事でとても悩んでいるのでおかしくはありません。
『今は』ですけれども。

 余談ですが、過去にこのタイトルで記事書いた記憶がうっすらあったんですよ。
 なので自分の記事を見返したら、若干意味合いが違いましたね。

 同じく書く事で悩んではいるようですが、過去の自分は「何を書こうか」に悩んでいるので微妙に異なります。
 今は「書けない事」に苦心しているのですから。

「何を書こうか?」と「何を試しても書けない」では苦しさのレベルが段違いです。
 前者はネタの無さ、ネタの選別に困っていますが、創作意欲がある分まだ持ち直せます。
 ただし後者はそうもいきません。どれだけネタを思いついても、どれだけ内容を考えても、「書けない」と一度思ってしまったらもう先には進めないのです。

 ほら、今も「この記事つまんなくね?」とか「この先書けないじゃん」とか思って、手が止まっているではありませんか。
 また新しい記事を作成してしまおうとしているではありませんか。

 しかしその繰り返しでは、いつまで経っても投稿できません。
 そう分かってはいますが、途中で「つまんなくね?」「面白くなくね?」と思ってしまった時点で書けなくなるのです。
 そして新しい記事へ逃げるのです。

 新しい記事が面白くなるとは限らないのに。

 平日は忙しさを理由に休日へ後回し。
 そのくせ休日になったら疲れで寝てばかり。
 結局書けない負のループ。
 そして投稿日の夜に苦悩が募る。

 そんなだから小説なんてもっと書けない。

 薄っぺらいネタだけが積みあがって実行に移さない怠け者。
 こんな自虐しか書けない精神状態が嫌でたまらない。

 ……なんか散文詩みたいになってきましたね。
 いっそのこと詩として書けばよかったのかも。

 話を戻しまして、こんな怠け者も受け入れてくれるのがnoteさんなのですよ。
「小説が書けない」と、いじけてる私にとって、それがどれだけ救いになっている事か! 

 度々襲われるスランプの波から少しずつ抜け出す為に、noteでリハビリできるのがとんでもなく助かっています。
 最初から小説投稿サイトに突撃していくのには気力が足りませんからね。


 そんなこんな言って、もう1000字近く書いていました。
 なんとか今回も乗り切った、そんな記事ばかりな気がしてしまいます。
 ただ何も書かずに虚しさを抱えるよりかは、前進しているように感じるのです。

 今日もそんな一時的な安寧を得て、もう眠ろうかと思います。

 明日は今日よりも創作が出来ますように。

 以上、竹春雪華でした。

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