社会貢献の「証」を持ち歩くプロダクト-プロダクトに地域の思いをのせる-
私は25歳でまちづくりを中心とした任意団体を結成し、その流れを引き継いだまま今も仕事作りをしています。
その任意団体の思いは一つ。
「これからの日本のためにできることをデザインする」
「インターナショナルデザインを創造する」など
まず行動したことは物が売れないと言われる時代に陶芸の産地「信楽」に行き、デザインやイベントを通して日本の伝統文化の素晴らしさを伝えるということでした。
物々交換をしながら街を練り歩き、偶然出会った人が持つ物と特産物(陶器など)を交換する試み
交換する物の収納によって形を変える什器。KUMOと命名。
交換者と写真を撮って、誰と交換したかが分かるようにする。
交換物への思いも書いてもらい、次の人へバトンタッチ。
約一ヶ月間この活動を続け125回の交換をしました。「買う」よりも印象に残る伝え方ができたのではないかと思います。
このような活動をおこなってきて、今もこれからの日本のためにできることはないかと手弁当で活動を続けています。
その最新の活動がKURA COCOLONOでの活動です。
KURA COCOLONOは山梨県の「とある」超過疎地にある空き蔵を利用した体験型ギャラリーです。陶器作家として大人気の文五郎窯さんにもご協力いただき、超過疎地に人を呼び込むための実験的な活動を昨年からスタートさせました。
KURA COCOLONO: http://cocolono.com/kuracocolono/
そしてそのKURA COCOLONOの近くに空き家があり、その空き家から出る破棄される予定の建築建材をアップサイクルした作品作りも進めています。
その活動は現在クラウドファンディングに挑戦しています。
テクノロジー時代を想定したプロダクト「NEO(ネオ)工芸」を広めたい!!
https://camp-fire.jp/projects/view/61341
リターンとなるプロダクト作品に込めた思いは
「これからの日本が抱える問題に貢献した証」
です。
空き家や建築仕事が減る中で行き場を失った建築建材などから作られた指輪
空き家や建築仕事が減る中で行き場を失った建築建材などから作られたピアス
ただのプロダクトを持つのではなく、そのプロダクトを持った人は「証」を持つことになるのです。
活動を支援したことを自慢するでもなく、宣伝するでもないですが、さりげなく何かの「証」を持つことはかっこいいなと思います。
手前味噌ですが、ぜひご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
再度クラウドファンディングです。
https://camp-fire.jp/projects/view/61341
https://twitter.com/masaka114?lang=ja
TAKEHANAKE DESIGN STUDIO
KURA COCOLONO
http://cocolono.com/kuracocolono/
サポートありがとうございます。もしよろしければサポートを検討された金額の半分をご自分の大切な方へお使いください。サポート金額と共にお気持ちを受け取らせていただきます。