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グランドストロークの概念とは?
このタイトルを見てどの様なイメージを感じるでしょうか?
もう少し詳しく言うと相手とのラリーにおいての事になります。私はコレを「ニュートラルなラリー」と表現したりしています。
当然ですが様々な意見があると思います。
ある時にウォーミングアップでラリーをしている選手2人がおり、かなりの頻度でネットミスをしています。ネットミスをした人はちょっとイライラしています。そりゃそうです、ネットミスはしたくあ
インサイドベースライン
前回のボールヒットの図からイメージした事はなんでしょうか。
タイトルにあるようにベースラインの中に入ってプレー、ヒットしていく事は攻撃していくという認識です。
これを可能にするヒットポイントは(2)や(3)が中心になると思います。
特に(2)でのショットを自由に操れるかが重要だと私は考えます。
ボールを捉えるイメージですが、手前味噌で恐縮ですが、TUTCのYoutubeチャンネルで実際に打って
覚えておきたい打点のイメージ
テニス上達には欠かせない、というか当たり前の事をお伝えしたいと思います。
この図を見てイメージしてほしいと思います。
このボールヒットポイントを数値化しました。
これによって(ある程度ですが)自分のボールを捉える位置を認識しやすいのではないでしょうか。
打点1のイメージは?
いわゆるハーフボレーの様な一番早いタイミングでヒットする場面、そして相手のボールがベースラインに近い深さで飛んで来て、
テニス秘伝のタレ(プロローグ)
こんにちは。佐藤武文です。
2023年に入ってからTUTCのYoutubeチャンネル内においてTUTC商品の紹介は勿論ですが、その後に技術的な指導・解説を入れる様にしています。
最新版はスライスについて個人の見解を語っております。
佐藤武文的指導方法
ツアーコーチという仕事を20年以上していく中でプロ選手に対して上達の手伝いをしてきましたが、一般のテニス愛好家にも言っている事は基本同じです。
Nitto ATP FINALS DAY6
ジョコビッチ v A.ズベレフ
勝てば準決勝進出というシンプルな対決。対戦成績H2Hはジョコビッチ3勝ズベレフ2勝。
ジョコビッチの当たり前序盤からジョコビッチの落ち着いたストロークが目立ちます。ネットプレーも確実性があり、相手の体勢が崩れた場合に限ってネットを取るスタイルなので12回出て9回成功という高い確率も素晴らしい点です。
そしてゲームの中でカウントが有利になった30−0や40-0の
Nitto ATP FINALS DAY5
パリに続いての解説です。
実況は鍋島昭茂さん。いつもの様に僕達のロレンツィーの話題から。
実は昨年彼はロンドンに居たんですよね。ベレッティーニのヒッティングパートナーとしてO2にいた事を懐かしく思いながら本番を待ちます。
ルブレフとビセンテコーチのコンビも長いですねという話になり、2016年ウィンブルドンその時からルブレフとビセンテコーチはコンビを組んでいたという話です。
そしてそのウインブル
ATPFINALSダブルス最後のペアは?
ATPFINALSの楽しさはシングルスは勿論ですが、実はダブルスも最高に面白い。
実は最後の8枠目を争う戦いが実はブルガリアのソフィアで行われているのです。
そのペアとは1シードのメルツァー(兄)/ロジェ・バセラン組と
2シードのマレー(兄)/スカプスキ(弟)組です。
随分と兄弟が絡んでいるのは偶然ですが、一瞬ドローを見た時に「あれ?!スカプスキがペア解消??もう来季のダブルスに備えてるの?」
パリマスターズDAY4
鍋島昭茂さんとのコンビです。今シーズンに限った事ではないですが、ネクストジェン世代のメインステージでの活躍の話題になり、メドベージェフ、チチパス、ルブレフは現在トップ10に入り、シャポバロフ、デミノー、シネル、ルード、フリッツ、ハチャノフ、アンベール、フルカチュらはトップ50位内に入っている。そして西岡も本当に力を付けてきているのは本当に素晴らしい。だからこそチョンヒョンが離脱しているのは残念で、
もっとみるパリマスターズDAY3
北本さんのコンビ再び。前室でサッカールヴァンカップの延期のニュースが入り北本さんとザワザワしていました。(北本さんはサッカー実況もされる方でサッカーの話題が多い)
ズベレフ v ケツマノビッチ
ズベレフの好調さが強調された試合でした。サービスも素晴らしく、ケツマノビッチも何をすれば打開できるのか?が見えない程でした。そしてリアルフェレール(コーチ)が居た事、セットを取っても拍手をしない程のスト
パリマスターズDAY2
今回は鍋島昭茂アナとのコンビです。毎回楽しいです。今回の予選にイタリアのロレンツィーがひっそりとエントリーしており、予選初戦で惜しくも敗退の情報を共有し、彼のツアーの回り方について鍋島さんがアドバイスした方が良いのではないか?という謎の議論になりました(笑)
シモン v ポール
最近ツアーで力をつけて来ているポールがフランス新四銃士の一人シモンとの対戦です。最後までシモンが勝利するのではないか
パリマスターズDAY1
シンシナティ以来のGAORAさんでの解説です。
今回は北本さんとのコンビです。
ルード v アンベール総括
今シーズン好調で結果も出している選手同士の対戦。勝ち続けている者同士なので、今季も良く対戦している。クレーではルード、インドアハードではアンベールの一勝一杯のH2H
ルードのフォアの威力が良い。ボールへの入り方、ボールとの距離感が素晴らしい。特に回り込みのフォア逆クロスでウィナーを量産して
InterFM「The Dave Fromm Show」
久しぶりにラジオ放送にゲスト出演させて頂ける機会がありました。InterFMさんの「The Dave Fromm Show」の金曜日嘉衛門 Presents 「The Road」というコーナーです。
(ターンテーブルを回さない)DJのデイブさんとのテニス談議は本当にあっという間でした。次週は木曜日に更にオンエアがありますので是非チェックして下さい。
この機会を作って頂いたのはTUTCメンバーの
GAORAコメンタリーが選ぶATP名勝負
サーブ&ボレーが無くなる?いいえ無くなりません!少なくはなりましたが
「ネットプレー」「ボレー」
個人的に大好きなフレーズであり、大好きなショットでもあります。
一般的なテニススクールでは教える事のできるスキルを持ったコーチが少ないのでどうしてもストロークに時間を費やしてしまうのだと思います。
しかしボレーの基本的な考え方(ココが重要)を理解し、「脳」からネットプレーを覚えれば年齢を重ねていても
テストに出る!近代テニス史 1992年編
同世代の突き抜けていたテニスプレーヤー達を現在のテニスファンにもっと伝えたいという思いが今回具現化しました。
特に山本育史という人間をフューチャーしたかったのです。
いつも物腰が柔らかく、テニス選手らしく無い(良い意味で)良い男です。
そして何と言っても「声」が良いと個人的に思ってます。
そして今回気がつけばもの凄いメンバーが集まってくれました!そのメンバーとテニス誌の編集者の味付けによって素
#佐藤武文が選ぶ名勝負 2007年マドリード大会決勝戦フェデラーvナルバンディアン
とても良いイメージトレーニングになったのではないでしょうか?久しぶりにナルバンディアンのプレーでした。
フェデラーvナルバンディアンの対戦はこの試合以外にも沢山あるのですがこの試合はマスターズシリーズの初優勝もかかっていた事と、ファーストセットではフェデラーの強さもあり、見所の多い内容です。勝利後に真っ先にコーチボックスに向かって抱き合う姿も感動的でした。こういうシーンは何度見ても良いものです。
山本育史が語る1992年有明コロシアム中国戦あの熱狂を振り返る5月30日(土)@ZOOM16:30〜18:00
やります!前回のnoteで書いた事が山本氏本人から「いいですよー」と快諾を頂き開催です!
当時の僕の悔しさをできれば吐き出したいですが(笑)、あの試合がターニングポイントだった!という選手以外の人が数人名乗り出ております。それだけの熱狂と感動があったという事ですよね。当時大学生だった、高校生だった、社会人だった、関係者だった、日本代表メンバーだった、全ての人とあの時代にちょっとみんなで戻ってみま