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バイト選びを真剣に考えてみた

 バイトをやめてから二カ月半が経ちました。実家から仕送りをもらっていますが、支出の方が多いので貯金を切り崩す生活をしています。
 読書や筋トレなどの自己投資に時間、お金を使う事も大切ですが、そもそもお金が無ければ何もできないので、そろそろ新しいバイトを始めようと思っています。

 二か月半前まで働いていたお弁当屋さんは、
・時給が良い
・しんどくなさそう
・家の近くでできる
・賄いがある

という基準で探しました。

 それに対して今は、将来に役立つバイトをしたいバイトを通して成長したいと考えています。しんどくても、時給が安くても、経験になれば良しとします。
 ただこれはあまりにも漠然とした考えなので、自分に合ったバイトをなかなか見つけられませんでした。
 最近読んでいる本『苦しかったときの話をしようか』では、自分なりの「軸」を持つことの大切さを学んだので、それに沿って掘り下げて考えてみました。

 『苦しかったときの話をしようか』の第一章には、
「やりたいことが見つからないのは、自分自身のことをよく知らないから、自分の中に軸がないから」と書かれていました。
 著者の森岡毅さんの、就職活動を控える娘に対する本音の集積がそのまま本として出版されました。まだ第一章しか読んでいませんが、すべて読み終えたら、読書感想文として記事にします。よろしければそちらもご覧ください。

 バイトなんてもっと軽い気持ちでやるものだと言う人、就活用に書かれた本をバイトにまで用いるなんて面倒くさいなと思う人、たくさんいるかもしれませんが、僕は20歳前後の体力意欲ともに旺盛なこの時期を無駄にしたくはないので、この記事を書いています。

 軸を持つことの大切さについて、バイト探しという日常的な行動からでも学ぶことはあるということを伝えられたらなと思っています。

 バイトを探す中での自分の軸は何だろうか。

・時間の変更に対応できる柔軟さ
部活をしているのでどうしても練習や試合の時間が直前に変更になることがあるので、時間の都合を調整してくれるようなバイト先である必要があります。深夜バイトをして翌日の午前中を棒に振るようなことはしたくないので、やはり柔軟性は必要不可欠かなと思います。
・やったことがない
やったことがないと言っても、僕はお弁当屋さんでしかバイトをしたことがないので、全く絞ることはできません。お弁当屋さんとカフェでは仕事も学べることも全然違うので、「飲食はやったことある」とまとめるのは無理があります。
・色々な人がいる
以前働いていたお弁当屋さんには、少ない人数しかいなかったので同じ人とシフトに入ることがほとんどでした。慣れてしまえば楽とも言えますが、忙しくない時間帯には、色々な人の話を聞いてみたいのである程度は規模が大きく、人数も多いバイト先がいいなと思います。
・出会いがある
秋学期の授業がオンラインで行われることが決定しました。このままいくと来年の春学期も対面で授業できるかはわからないので、授業に出会いを求めることはできなくなりました。もちろん、大学には勉強しに行っているつもりですが、楽しみたいとも思っています。大学が無理なら、バイト先で求めるしかないので、一つの軸としました。
・家から近い
移動で時間を使うことが嫌いなので、家から近いところで探そうと思います。ただ、最寄り駅にはいいバイト先がないので、部活をしているグラウンドがある駅から最寄り駅までの3駅間ぐらいでいいバイト先を探そうかなと思います。

 自分の中の軸を絞り出して、言葉にすることですっきりしました。
 明確な軸があれば、条件に合うバイト先をピックアップして選ぶだけなので、もうバイト探しは終わったみたいなものです。さすがに言い過ぎか。

 明日からは、以上の条件をもとにバイト先を探します。

 読んでいただきありがとうございました。

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