見出し画像

夏休みに子供を魅了したのは、ロボットやアンパンマンより「さかなクン」!!

今日は長かった夏休み最終日。
子供たちと一緒に色んなところに遊びに行ったりしたわけですが、子供のテンションを見ているとどういうことに興味を持つのかがわかって面白かったです!

ロボットにもテンション上がるかな〜と思ったものの、意外にも
「あっ、ロボット〜」
程度のリアクション。
テンションが上がるのは私だけ。完全に職業病ですね。。
もしくは私だけ気付いて、子供は視界にも入っていないみたいな。正確には視界には入っているけど、ピントは合っていない感じ。。。

出会ったのは警備ロボット(シークセンス)や掃除ロボット(ソフトバンク)でしたが、子供たちの中ではある程度当たり前というか取り立てて騒ぐほどではないネイティブ世代になっているのかもしれません。

では、子供のヒーロー、アンパンマンは喰い付くだろう!!と思い、2歳と小3の子供たちとアンパンマンミュージアムにレッツゴー!!

ショーとか見たら、
「アンパンマンっっっん!!!!!」
と大興奮状態になるかなと思っていたものの、うちの子供も周りで見ている子供たちも節度よく楽しまれておりました。

一番テンションが上がっていたのは、アンパンマン、バイキンマンなどのキャラたちが、水鉄砲で水を掛けてくるというイベントだったのですが、これはアンパンマンというよりも水遊びのパワーな気がしました。

というわけで、もちろんめちゃくちゃ楽しんでいたものの、期待を上回る興奮にはならずという感じ。
残念っ!!

2歳児に聞いたら、テレビや絵本の2次元な存在がぬいぐるみ的な3次元で現れてビックリしたとのこと。
2次元には2次元の良さがあるということなんでしょう。

そして、意外や意外、最も子供たちの心を掴んでいたのは、なんと「さかなクン」!!

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/さかなクン

実家の近くのスーパー?にトークイベントに来ていたのですが、なんと開始2時間前から長蛇の列。

中にはさかなクン帽子を被った子供達もたくさんいて、もはやアイドル。

そんなに人気者だとは知りませんでしたっ!!

トークショーが始まると、子供たちは手を挙げ、叫び、笑い、大興奮。会場は、完全にアンパンマンを超えたテンションが形成されていました。

確かに、魚という身近な存在に関して、大人が聞いても面白いというネタを、独自のダジャレとリアリティのある絵とを駆使して、ノンストップかつインタラクティブな形式でのトーク。

そして、何よりもスゴイっ!!と思ったのは、圧倒的な知識量。それに加えて、絶妙なレベルの専門性。

一方的にトークをするというだけであれば、プレゼンみたいに作り込めばある程度のクオリティを実現できると思うのですが、さかなクンヤバいなと思ったのは質疑応答というか子供の質問に対して絵を描きながら答えていくと言うシーン。

例えば、当日はウニに関する質問があったのですが、ウニの種類、特徴くらいからはじまり、トゲトゲの長さ、餌の食べ方、敵からの食べられ方、雄雌の違い、調理方法みたいなのを模造紙に絵を描きながら、笑いを取りながら、プチネタを挟みながら、子供も大人も満足するように回答されていました。

私もたまにこのようなオープンに質問を受ける場を頂くことがありますが、一方的なトークと比べるとかなり難易度が高いです。知識が余程キレイに整理されている、かつ、引出しの種類もよっぽど豊富でないとできる芸当ではありません。しかも、笑いを取りながら。しかもしかも、絵を描きながらと思うと、いくらある程度のパターンはあるといえど、想像の絶するレベルです。

そんな感じでトークショーを終えると、さかなクンは帰り際にファン?の方々からプレゼントをもらった後に、人混みの中を楽屋に疾走して行きました。

わぁースター!!と、近所のスーパー?という思わぬところで感銘を受けるトークに出会いました。
子供たちが大興奮する理由もよくわかりました。

自分もロボットをテーマにしたトークをするときに、さかなクン並みの知識やトーク力、おもてなし力を身に付けて、子供も大人も興味を持ってもらうキッカケになれたら最高だなと思いました。

では、また来週~!!
「フォロー」や「ハートマーク(スキ)」を押して頂けると喜びますので、どんどんマークを押しちゃってください。笑
安藤健(@takecando)
==================

Twitterでは気になった「ロボット」や「Well-being」の関連ニュースなどを発信しています。よければ、フォローください

頂いたサポートは記事作成のために活用させて頂きます。