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バンダイ ナムコ フィルムワークス アニメ感想

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本マガジンには、バンダイ ナムコ フィルムワークス制作アニメーションの感想が掲載されています。
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記事一覧

ガンダムビルドメタバース 第03話「TRY&FIGHT」

マリアはセリアに対して劣等感と嫉妬心を抱いていた。ティフォエウスガンダム・キメラはその象徴である。
しかし、マリア+ティフォエウスガンダム・キメラがリオ+ラーガンダムに敗れたことで、マリアは自分の気持ちに素直になれた。そして、セリアと和解しただけでなく、レディ・カワグチの称号を得た。
リオは祖父(いい味を出している)の助言を思い出したことで、真の力を発揮できた。
レイジの故郷である異世界「アリアン

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ガンダムビルドメタバース 第02話「RERISE」

レディ・カワグチの称号を賭けて、セリアはマリアと戦ったことがある。なお、この2人は実の双子の姉妹である。
セリアはマリアを心配していたが、これが裏目に出てしまった。それでも、セリアはリオを介して、マリアを気に掛けている。
過去作の登場人物がリオを気に掛けていることがよく分かる。どうせなら、第七機甲師団も出して欲しかったぞ。
プルタインガンダムにリサイクル材の黒いエコプラが使用されていることに、時代

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冴羽獠、読売新聞に登場する

冴羽獠、読売新聞に登場する

読売新聞2023年09月29日号 p.18-19に『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』の広告が掲載された。その広告では、冴羽獠(向かって右)が海原神(向かって左)と対峙していた(図01)。

さて、獠は最終的にどの結末を迎えるのだろうか。

ガンダムビルドメタバース 第01話「DIVE」

本作は2045年前後の出来事である。
本作の舞台は米国ハワイ州である。
リオの師匠であるマスクレディーの正体はセリアであった。なお、彼女は謎の女に憎まれている。
メイジン・カワグチが作ったガンダム アメイジング バルバトス ルプスの評判は非常に良い。
リオはビルドダイバーズ(以下BD、当然本物)に加入した。
チームバトルで、リオ+ラーガンダムとリク+ダブルオー ダイバー アークは、モモ+モモカプル

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第24話「目一杯の祝福を君に/- May All Blessings Find Their Way to You, I'm Wishing It -」

本話のサブタイトルは、「YOASOBI」の『祝福』内の歌詞に由来する。
エルノラが付けていた仮面は、データストームによる肉体への浸食を抑制するためのものだった。
エリクト+エアリアルはスレッタ+キャリバーンに回収され、共に行動することになった。
スレッタはエリクトを守り、かつ、エルノラを救うために、クワイエット・ゼロを止めた。それどころか、ILTSも止めてしまった。なお、この時、スレッタはエラン(

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第23話「譲れない優しさ/-Unrelenting Tenderness-」

前話のコロニー全体を巻き込む姉妹・兄弟喧嘩の結果は対照的だった。
スレッタ+キャリバーン対エリクト+エアリアルの事例では、前者達は後者達とエルノラを止めようとしたが、エルノラは止まらなかった。
しかし、ミオリネ達はクワイエット・ゼロの緊急停止システムを停止させることで、エルノラを止めることができた。なお、緊急停止システムの解除コードは、「I will always be attached to y

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第22話「紡がれる道/-The Woven Path-」

クワイエット・ゼロは脅威になっているとはいえ、未完成である。それ故、エルノラは、プラント・クエタにある中枢ユニットを欲している。当然、彼女はプラント・クエタを襲撃しようとしている。
スレッタはエラン(偽者5号)と和解した。
チュチュはセセリアに頭を下げている。
アリヤ、リリッケ、および、ケナンジは、本作の良心になっている。
マルタンはコメディ リリーフになっている。
ロウジとフェルシーがいい味を出

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第21話「今、できることを/-What We Can Do Now-」

アスティカシア高等専門学園(以下同学園)は復興中だが、スレッタが冷凍保存したトマトが同学園の生徒の心身を癒したわけである。加工食品よりも、生鮮食品の方が「満たされる」感じがするよね!
ペトラとデリングは昏睡状態にある。
サリウスとシャディクは血が繋がっていないとはいえ、似た者親子である。後者は切れ者ではあるが、余りにも急ぎ過ぎた…。
マルタンのおかげで、ニカは同学園を一旦中退後、自力で再入学するこ

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第20話「望みの果て/-The End of Hope-」

エルノラのせいで、ミオリネは愕然とし、ノレアはスペーシアンに対する憎悪をむき出しにした。
ケナンジはグエルを補佐しているが、結局は役に立っていたのかな?
マルタンはいじられキャラになっている。
ペトラ(ラウダに惚れている)は何だかんだ言っても、スレッタを心配していた。なお、彼女は終盤で下半身に重傷を負ってしまった(現時点では生死不明)。
シャディク隊は有能だが、結局はグエルに敗れた。もっとも、シャ

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第19話「一番じゃないやり方/-Not the Best Way-」

本作の軌道エレベーター(トランス アース ライン)は『ガンダム Gのレコンギスタ』のそれに近いが、ワイヤーは存在しない(要はコンテナをトラクター ビームで動かす)。
ミオリネとグエルは地球に降り立ち、アーシアン側の交渉団(眼鏡を掛けた黒人の熟年医師が代表の1人である)と交渉することになった。しかし、エルノラ+エアリアル(エリクト)がオックス アース コーポレーションの残党(宇宙議会連合が支援し、シ

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第18話「空っぽな私たち/-Our Empty Selves-」

本話で、スレッタはエリクトのクローンの中で、現実世界で生存可能な唯一の個体であることが分かった。なお、こうしたクローンの中で、エアリアルのガン ビットにいる個体はカヴンの子と呼ばれる。
また、スレッタは、エアリアルの中にいるエリクトの覚醒の鍵として造られたことも分かった。
当然、エリクトが完全に覚醒したことで、スレッタは用済みになった。
とはいえ、エルノラはスレッタに愛情を注いでいるがゆえに、彼女

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第17話「大切なもの/-Precious Things-」

本格的に、ベネリット グループの総裁選とエアリアル争奪戦が始まる。
シャディクは総裁選に立候補し、ペイル社に株式会社ガンダムの売却を提案した。エラン(偽者5号)はその先兵である。なお、グエルは、エラン(偽者5号)をエラン(偽者4号)と誤認しているようである(ま、これは仕方がない)。
グエルは復学後に、ジェターク社を立て直している。なお、彼はスレッタのおかげで、前に進むことができた。
その後、グエル

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第16話「罪過の輪/-Cycle of Sin-」

エリクトはエアリアル(=ルブリス)と同化したことが分かった。当然、後者なしでは、前者は生存できない。ということは、スレッタはエリクトの抜け殻/クローンの類(なお、エリクトの細胞から人工多能性幹細胞を作り(この時点でテロメアはリセットされる)、そこから精子と卵子を作って受精させれば、その種の人間はラウ・ル・クルーゼ『機動戦士ガンダムSEED』と同様の運命を送らずに済む)か?
エリクトが現実空間で生き

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第15話「父と子と/-Father and Child-」

フォルドの夜明けが八咫烏『境界戦機』に見えてしまった。言い換えれば、『境界戦機』での反省が、本作で改善されているということで。
フォルドの夜明け内では、ソフィは子供たちにとっての英雄である。一方、シーシアの父親は、エアリアルによって右平手で潰された男と思われる。
本話の主人公はグエルである。彼はフォルドの夜明け、特にオルコットによって、対ベネリット グループ用の取引材料として、生かされていた。

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