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「自信」が足りない時は、誰かにもらえばいいよ

スポーツには、ファンの数だけ想いがある。
個々の視点で切り取る世界観はどう映るのか。
それを共有する場が欲しくて、
今シーズン始めた"Bリーグファンショット"。

▼第1弾:宇都宮ブレックス
▼第2弾:三遠ネオフェニックス

多数寄せられた写真から
チーム毎にその魅力を探っていく第3弾は、
滋賀レイクスターズをご紹介。

僕のぼーる(齋藤拓実)

緊迫した試合中に煌めく満面のスマイル。
こんな笑顔を見せられたら、
誰だってシャッターを切りたくなってしまう!

今シーズンは、
アルバルク東京から滋賀にレンタル移籍。
プレータイムは3倍に増えた。

🏀2018-19 A東京 28試合  325分
🏀2019-20    滋賀 41試合 1049分

"試合に出られる事の喜び"が、
何より齋藤選手自身がバスケを楽しむ事、
そして観る者を惹きつけるプレーを
たくさん生んでいるように見えた。


LOOK UP

選手の息遣い、汗、ベンチでの会話など、
まるでチームの一員のなったかのように
五感を全て満たしてくれそうなポジション取り。
iPhone撮影でも遜色なく迫力満点。

特にこの角度、この瞬間は、
中継カメラも取材カメラも通常撮れない。
思わず羨望の眼差しで見てしまう一枚。

笑顔はどこでも変わらない(齋藤拓実&
シェーファー アヴィ幸樹)

アルバルク時代から応援されてる方ですかね。

一度でも想いを捧げた選手には
離れてしまっても、
いつまでも幸せでいてほしいのが、
応援する側の心理ですよね。

写真からも、文面からも愛が伝わります。

▼レイクスターズでの成長を語るアヴィ選手
(3分30秒〜)


祝・初コートイン!(前田怜緒)

白鷗大学からシーズン途中に
特別指定選手として加入した前田怜緒選手。

今後も忘れられないであろう
プロキャリアの1ページ目。

二人にしか分からない数秒か数十秒間。
狩俣選手とどんな話をしたのだろう・・・
写真一枚で、想像力を無限に掻き立てられる。

で、これ撮れたのミラクル(前田怜緒)

そして、このミラクル!
リリースの瞬間からフォロースルーまで
見事なまでの前田怜緒 with 前田怜緒

きっかけでチームは変わる

プレーオフ進出が日に日に現実味を帯びてくる。
特に後半戦は、そんな戦いぶりでした。

11月にエアーズ選手が期限付きで加入し、
ゴール下に一本芯が通った事で、
内・外のバランスが攻守に渡り改善。

まさにチームが一変するほどの大きな存在感。

加入して1ヵ月が経った頃、
本人にこんなコメントを聞いた事がありました。

このチームはまだ若い。
俺がまずやろうとした事は
リーダーシップでチームを引っ張り、
若手の選手にも自信を植え付ける事だ。

我々はしばしば
己の内側から自信を付けようとするけど、
自分ではない
何者かによって植え付けられた自信が、
元々のポテンシャルを開花させる事がある。

日本代表をW杯に導いた
ニック・ファジーカス選手の話に少し似てる。

W杯予選で開幕4連敗と苦戦する中、
ニックは日本帰化が認められ、代表に合流。
強豪・オーストラリア戦を前に
「俺のいる日本に彼らは勝ったことがない」
チームメイトを奮い立たせ、
八村塁とチームを引っ張り大金星を挙げた。

スポーツはメンタルによって、
パフォーマンスが大きく変わるもの。

ましてやトップを極めたプロの世界では、
実力差というより、
大事なのは個々のポテンシャルを
いかに最大限発揮できるか、とも言える。

自分自身がどうしても自信を見出せない時は、
「周りから自信をもらう事で変われるんだよ」
という事を改めて教えてもらった気がする。

最後に

企画にご協力頂いた皆様。
いつも写真の奥にある想いや意味を想像し、
毎週楽しく見させて頂いておりました。
本当にありがとうございました。

今回は #Bリーグファンショット の投稿から、
勝手に記事に引用させて頂きました。
もし削除をご希望の方は、
お手数ですがDM頂ければと存じます。

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