📕2020.11.11　竹風太の料理日記

　毎日、夕食は作っているので、記録がてら、「竹風太の料理日記」として、アップすることにした。今回はたまたまスマホがポケットに入っていたので、写真も入れた。ただ、あまりキレイとは言えない台所が世間の皆様の目に触れるのだから、家人にばれたら、怒られるかもしれない。

　私の料理は味見しながら調味料を入れていくので、ここに書いてある量が正確である自信はない。読んでいる皆さんも、味見しながら自分の好きな味にしてほしい。

🥕🐓根菜と鶏の煮物

＜材料＞
鶏肉（むね肉１枚）、大根（中型　四分の一）、人参（中1本）、レンコン（200g）

　この地域では、今時期、レンコンが多量に出回る。ハンドボール位のビニール袋に小ぶりのレンコンが7~8本入って100円だ。道端に、手書きの看板と、断熱のふた付きボックスが置いてあるだけの無人売店だ。お金は100円と書いたカギのかかった箱に入れる約束だ。この地域は性善説が行き渡っている。

＜調味料＞
顆粒ダシ（カツオ）、コンブ茶、砂糖（大さじ５）、みりん（大さじ２）、薄口しょうゆ（大さじ３）、サラダ油（ごま油）

　私は、太宰治と同じく、味の素を信じているので、コンブ茶の代わりに味の素でもいいのだが、どうも家人は味の素が石油で出来ていると都市伝説を信じている。

　当然、これは間違えだが、事を荒立てたくないのでコンブ茶を使っている。

　また、砂糖がやたら多いと感じた方も多いと思う。それは、正しい。我が家には老人が多く、年々甘みを求めるようになり、一般的な分量よりはかなり甘み成分が多い。皆さんは調整してほしい。

　また、我が家では「濃い口しょう油」を使うことがほぼない。色が濃いと「塩分が高い」と私以外が思っているので、私が好きでも薄口しか使えない。科学的には薄口の方が塩分が高いのだが、やはり事を荒立てたくないので、おとなしく「薄口しょうゆ」を使っている。

＜調理＞
１．大根・人参をイチョウ切り、レンコンは輪切り、鶏肉はそぎ切り
　　※レンコンは酢水につけアクを取っておく
２．適量の水に大根・人参・レンコンを入れ、調味料を入れる。
３．鶏肉を少し焼き色が付く程度にサラダ油でいためる。
４．２の鍋に、炒めた鶏肉を入れ、落としぶたをして20分煮る。
　　※アクは必要に応じて取る

　今日は大根を使って、「大根ステーキ」にトライしようと、ギリギリまで考えていたが、レンコンの皮をピラーでむいているときに止めることに決めた。

　本当は、料理で新メニューにトライするのが好きなのだ。大根ステーキをネットで見かけて、ワクワクしながら台所に立ったのだが、大根が大きいので義父が食べられない可能性があることに気付いた。食べてもらうには、横についてお世話をする家人が小さく切ってあげるしかない。

　もともと、小さくしてあれば、手間が省けるのに・・・と、きっと思うに違いない。それで、自主規制した。

　同様の理由で、全ての根菜は小さく切ってある。また、鶏肉をそぎ切りにするのも同じ理由だ。もし、このレシピにトライする人は、小さく切る必要は全くない。好きな大きさに切って問題は起こらない。

　私は、肉を焼き色が付くまで焼くのが好きだ。先ほどの根菜に生の鶏肉を入れてもおいしく食べられるが、私は少し生臭く感じる。肉に付いた焼き色は調味料の一種だと思っている。なので、今回も最初は鶏肉を入れず、焼き色を付けてから鍋に放り込んだ。

🟨高野豆腐の煮物

　全部説明すると、長くなりすぎるので、少し、はしょって説明する。

＜材料＞高野豆腐（5枚）
＜調味料＞「根菜と鶏肉の煮物」より、しょう油を控えて、砂糖やみりんを増やす。高野豆腐は甘いほうがおいしい。
＜調理＞高野豆腐をぬるま湯でもどし、何回も水洗いし、適当な大きさに切り、よく絞ってだし汁の中に入れる。
※私は台形に切るのが好き。

⬜堅豆腐焼き

＜材料＞堅豆腐（１丁）
※どの地方にも、あるかどうかわからない。普通の豆腐より硬く、焼くのに適した豆腐。私もここに引っ越してくるまで知らなかった。ない場合には、普通の豆腐でも大丈夫。
＜調味料＞サラダ油＋ごま油
＜調理＞適当な大きさに切り、キッチンペーパーで水分を取り、油を引いたフライパンで、焦げ色がつくまで焼く。
※基本的には味をつけない。ショウガ醤油などで食べると素朴でおいしい。

🗑今日の残った素材

大根の皮と大根の葉が余ったので、明日「きんぴら」に使うかも。

💛　今回は料理の記事だが、いつもは教育関係の記事を投稿している。
また、「ECSワークショップ」という会社のような名前の個人ブログを、ひっそり開いているので、寄ってほしい。閑散としたPVでちょっと寂しい。