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経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクト③ 勝てるか否かを分析する実践編1

こんにちは!World One研究所です!

本日は経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクトの第3弾。海外有名大学のMBAで学ぶような経営学のフレームワークを用いながら、自分自身のプロジェクト全体をどのように設計すべきかを考えたいと思います。今回は実践編ということで、第一段で学んだコンセプトを実際に使って自らのプロジェクトについて考察していきたいと思います。以下の勝てるか否かを分析するフレームワークを使いたいと思います。

全体像

詳しい説明は以下の記事をぜひご拝読下さい!


3C

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さあ、なによりこの3Cが全ての軸と言っても過言ではないくらい重要な要素になります。実は、フレームワークの使い方として、この3C分析群に入る前提として市場が決まっていないと、正確な分析は出来ません。但し、市場を決めるにしても自分の強み弱みを分かっていないといけないといことで、もし市場さえも決まっていない状態であれば、まずはSWTO分析で強み・弱みを特定した上で、強みが求められる市場を探すことをお勧めします。今回はNoteでのプロジェクトを特定する為の分析ですので市場はNoteです。ただ、今回は市場はNoteと決まっていても細かいセグメンテーション(別記事で紹介予定)は出来ていません。その為、正確な意味での競合は不明である為、戦略キャンバスは飛ばします。戦略キャンバスはセグメンテーションが済んだ際に改めて実施します。

SWOT分析

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SWOT分析では、当社の強みと弱み機会と脅威を分析します。市場が決まっていれば、戦略キャンバス(Key Buying Factorの特定と他者比較)で自然に導かれてる当社の強みと弱みが使えるのですが、今回は一般的な強み・弱みを分析することにします。

強み・弱み

著者の強みは、以下の通りです。

11強みと弱み

さて、強みと弱みは分かりましたが、これらをどう考えたらいいか難しいですね。強みを更に深堀りしていきましょう。

VIRO分析

VIRO分析

次に、VIRO分析で、SWOT分析で分析してきた当社の強みを深く分析します。今ある強みの強度と、それらの継続性を見極める為に4つの視点、価値、希少性、模倣が困難か否か、組織というものを分析します。

11強みと弱み2VIRO

最終的にNoteを読んでくれる人だけを純粋に考えると、語学が堪能だったり、Pythonのプログラミングが使えたりって、教えてもらわない限り意味がないのですが、残念ながらプログラミングについて私には教えるほどの知識はありません。じゃあ、語学について語れるかというと、勉強してきたので語れはしますがNaitive級の人には負けますし、そこには勝てないかなと・・・。となると、Noteの読者の方に、私独自の価値観を届けられるとしたら金融業界勤務の経験法則のデータベースをもとに作った何かをAdobe製品で加工して提供することなんだろうなということが見えてきました。そうするとおのずと読者も絞れてくる気がします。法則は当時20代後半から30代中盤の男性の私が金融機関に勤める中と私生活をより快適に生きる為のありとあらゆる法則です。ターゲットはその世代なんだろうと思います。そこまで絞れたところで戦略キャンバスを使用します。

戦略キャンバス

6戦略キャンバス

この戦略キャンバスで一番重要なのは、Key Buying Factorです。想定される読者に刺さるものは何かを見極める必要があります。まず、短くて分かりやすい実生活や職場で役に立つ他にはない情報を発信している、信頼できる、の4つでしょうか。最後の3つは誰にでも当てはまりそうですね。短くて分かりやすいというのは、働き盛りのサラリーマンならではなんだと思います。

短くて分かりやすいは、Adobe製品を駆使してビジュアルを使うことで差がつきます。実生活や職場で役に立つは紹介するルールの目的を明確化・使える場面を私生活と職場で想像することで達成します。実際ここはやるかやらないかですね。他にはない情報については、法則を紹介するにとどまらず、それらを実際に使うことで何か新しい考えやライフスタイルを生み出します。そして信頼は、継続することと実際のエビデンスを見せることで少しずつ得られれば良いと思います。

バリューチェーン

バリューチェーン

バリューチェーン分析では、私がNoteを書くプロセスを網羅的に確認し、どの作業が非常に重要な役割を果たしているのかを特定します。これにより、強みを維持するための重要なオペレーションをあぶり出し、何を削ればよいのか、何を強化すれば良いのかの具体的なアクションが見えてきます。

11バリューチェーン

この中でバリューを生み出すのに必要なのは、ルールの収集、クリエイティブ思考、ビジュアル化です。ルールの収集は、蓄積があるのでその点、効率的なのですが、読者からすると他と差が付きませんので、ここはこだわりを無くして極力効率化します。クリエイティブ思考のところは他にない価値を提供する部分です。クリエイティブな思考は時間がかからない割に効果が非常に大きいと感じます。そしてそれをビジュアル化する部分も効果が非常に大きいですが、非常に時間が掛かるというところがネックになります。

11バリューチェーン2

実践を通じたまとめ

自らが勝てる部分を特定し、何に集中すべきかが明確になりました。Noteで記事を書くときは以下の方針に沿って制作します。

・法則は使う。但し、データベースのものを使い効率的にルールを選別する。

・クリエイティブにこだわる。ここに集中的にリソースを投下する。

・グラフィックスは動画のテンプレート等を使いできるだけ効率的に図式化する。

独創的で新しいアイデアに基づいた良質な記事のみを書いていきますので、是非サポートをお願いします。