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経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクト② 生きる道を考える基礎編

こんにちは!World One研究所です!

本日は経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクトの第2弾。海外有名大学のMBAで学ぶような経営学のフレームワークを用いながら、自分自身のプロジェクト全体をどのように設計すべきかを考えたいと思います。

本プロジェクトの背景については以下をご参照頂けますとより全体感を持ってご拝読頂けると思います。

MBAのフレームワークの全体像

さて、今日はMBAのフレームワークの内・・・。

全体像

生きる道を見定める」為に使えるフレームワークをご紹介します。私のプロジェクトでいうと、どのジャンルで制作を続けていくべきかといったことを考えることになります。本当の企業分析では「業界を見定める」為に使われます。

9生きる道を見定める

生きる道を見定めるフレームワーク

この部分についてはかなりシンプルです。プロダクト・ポートフォリオ・マネージメント(PPM)でまずは、自分がすでにやっている事の中から、強みから生み出せる付加価値(企業でいう商品ですね)を特定の上、それらを分類していきます。

また、プロダクトライフを考えることで、そのあとに自らが生み出す付加価値がどのような段階にあるのかを把握し、どの部分に自分の時間を割いていくべきか(企業であれば人、金銭を含む全てのリソースをどう使っていくか)を検討します。

プロダクト・ポートフォリオ・マネージメント(PPM)

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PPM分析では、市場の成長率とその市場の占有率(どれだけのシェアを占めることができているか)の組み合わせで、自らの事業を分類します。それぞれの分類に対する戦略は事業の継続と、投資の有無で考えます。適度な投資を伴う維持戦略は、花形、金のなる木に使います。積極投資を行う拡大戦略は、問題児に使います。撤退戦略は問題児、負け犬に使います。また、投資を行わないが事業を継続する収穫戦略は問題児以外の領域で採用を検討します。

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プロダクトライフ

9プロダクトライフ

プロダクトライフは、PPMの市場の成長率を考えるときに役に立ちます。プロダクトライフによると市場は単なる高成長、低成長に分かれるわけではありません。導入期は市場で製品が認知されておらず低成長の段階成長期は認知が広まり市場が急成長を迎える段階、成熟期は緩やかな成長に移行し市場が飽和状態になる段階、そして衰退期で、他の製品やサービスに代替されるか流行りが去り市場がマイナス成長に転じる局面です。

まとめ

さて、本記事では、勝てるか否かを分析するフレームワークをご紹介しました。次回は、戦い方を決めるフレームワークをご紹介していきたいと思います!

独創的で新しいアイデアに基づいた良質な記事のみを書いていきますので、是非サポートをお願いします。