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私はOUTだった!

はーい、Keicoです。午前中はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の凱旋会見、夕暮れ時には菅田将暉くんと小松菜奈ちゃんの結婚という20代のニュースに沸いた今日はどんな週初めでしたか?

休日の私は、ドライブがてら埼玉県滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園で今日からスタートした紅葉見ナイト2021へ。

紅葉時期の森林公園には過去何度か足を運んでいるものの、一度は閉園時間を過ぎての到着、去年は駐車場に入るのに大渋滞でいずれも断念。で、三度目の正直の今回、ついに入園出来ました!

夕方前〜ライトアップ後まで滞在して、紅葉を堪能。やや早い位な色づきだったけど、ライトの当て方が素晴らしくカエデを中心に種類によっては今でしょう!っていう木々を見ることが出来て、過去1の紅葉を味わえました。

これまで見ることが出来なかった森林公園の紅葉を今日は楽しめた…これは間違いなく平日休みの現在の仕事に転職したから。

私は過去3回仕事を変えているのだけれど、そこでの仕事選びの第一条件は「土日休み」ということ。それはもう絶対譲れないと思ってた。
2日続けて休まないと「疲れが取れない」とか、「友達なんてそんなに居ないのに友達と予定が合わない」だの、「旅行にも行けないし」などと、最もらしい理由をつけてたけど、つまるところ土日は休むものという学生時代からの刷り込みがあって、みんなと一緒に休む「平均」に収まりたかっただけなのだろうなと思う。

かつての私は他人からの目、評価をすごく意識していたところがあって、「良い」と言われたい、思われたいが強く、とりあえず何事も最低限「普通」を保っていたかった。普通以下のものは無きもの、消去したいと思っていて、私の高校〜大学時代はまさにそれで社会に出てからの友人には当時を暗黒時代だの黒歴史だのと伝えている笑。

子ども時代から大人ウケが良く、いわゆる学級委員タイプだった私は社会に出てからも、今思えば身分不相応な評価を受けることが多く、ますます他人から気に入られたい、評価されたい欲にまみれた結果、戦国武将の天下が長くは続かないように、どんなに評価されてもそれは永遠のものではなし、極まで行くと自惚れて堕ちる…という手痛い経験をしたのだった。

しかも約10年後、異なる職場で危うく2度目を経験しそうになって、その時はこのままだと前と同じ状況に陥りそうにあることに自分自身で気付いて、思いっきり型破りなことをしてやりましたさ。

採用担当だった私は、転職フェアに社長以下他2人の社員と参加して開始前自社のブース周りの準備をしていたところ、社長から「ポスターの貼り方にセンスがない」に始まりボロクソに言われ、その直前に行われた社員旅行でも同様なことがあってさすがに堪忍袋の尾がブチっと切れて、その場で「そんなこと言われたら、もう働いていられません。辞めます」って啖呵を切って退職しちゃった。
人を採用しようというイベントの担当者がその場で自ら退職宣言するなんて、完全にOUTな人ですよね笑。

でも、それをきっかけに人の評価とかに左右されずに生きていこうってやっと吹っ切れて、自分の中の様々な枠が外れていったように思うし、OUTな自分を認め受け入れることが出来てホント良かったなと。もはや「普通に」なんて思う自分はどこへやらって感じだし。


なんと、あの暗黒&黒歴史だった私の大学時代が愉快で楽しいものに変わりつつあるのですよ!

と、その話はまた改めてということで。

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