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めんどくさがりやのあなたがうまくいく最強レバレッジ人生戦略

ぼくはめんどくさがりやです。少なくとも「努力家」ではありません。

めんどくさがりやではあるのですが、それなりに仕事はやってきましたし、それなりにご飯は食べることができています。

そこにはちょっとしたコツがあるなと思ったので、今日はぼくのような「めんどくさがりや」のための人生戦略についてお話ししようかなと思います。

めんどくさいことほどトコトンやる

めんどくさがりやがうまくやるためのコツは「めんどくさいと思ったものほど、トコトンやる」ということです。

「えええ??? 結局トコトンやれってことなの?」という声が聞こえてきます。が、もうちょっと聞いてください。

たとえば掃除を思い浮かべます。

「ちょっと本棚のホコリを掃除しなきゃな」と思っても、あまりテンションが上がりません。掃除をこまめにやるのはめんどくさいことです。

でも「もう今度の土日は『史上最強の大掃除デー』にして、この部屋を史上最強にきれいにしてやるんだ!」と思えば、テンションが上がらないでしょうか? めんどくさいことはトコトンやることで、一種のエンターテイメントになる。企画になるわけです。

この「エンターテイメントにする」「企画にする」という作戦は結構オススメです。とりあえず、何かかっこいい作戦名をつけてみましょう。今回アメリカがワクチン開発で「ワープスピード作戦」と名付けていましたが、ぼくはああいうネーミングにすごくテンションが上がるのです。(ただの中二病かしら。)

「中途半端」はいちばん効率が悪い

めんどくさがりやほど、全部中途半端にやってしまいがちなのですが、長い目で見ると「中途半端」というのが実はいちばん効率が悪いのです。 やらないならやらない。やるんであればトコトンやる。

これがめんどくさがりやが勝利をつかみとるコツです。

めんどうだろうがなんだろうが、どうせやらなければいけないのです。それならば、トコトンやるほうがリターンはいちばんたくさん返ってきます。

たとえば大学受験。

受験はやらなければいけないものです。(やらないという選択肢もありますが、ぼくはさすがにその選択肢はとれませんでした。)どうせやらなくてはいけないなら、トコトン勉強してなるべくいい大学に行こうと思いました。(ちなみに早稲田は科目が少ないわりに世間的な聞こえはいいので、レバレッジが効くなあとか考えていました。小賢しい若者!)

仕事も同じです。

あなたが営業の仕事をしているとして、あんまりやる気が出ないとします。やる気が出ないからといって、50%ぐらいの力でやるとどうでしょうか? 時間ももったいないし、結果も出ません。評価もされない。 

そこで採算度外視の「トコトン作戦」をしてみます。

営業の本を読み、トップセールスパーソンの話を聞き、セミナーに行き、今できるいちばん最高のパフォーマンスを出す。さらにお客さんのことを調べ、その業界のことを調べ……とめちゃくちゃやっていると必ず結果はついてきます。

「営業やりたくないなぁ」「勉強やりたくないな」「掃除やりたくないな」そういうときほど、50%の力でやるのではなくて120%くらいの力でやってしまうわけです。そうするとなぜかテンションが上がって、楽しくなってきます。ぼくもそうやって「人生の壁」を乗り越えてきました。 

1社目で編集者になれなかった

ぼくは新卒で入った出版社で編集者になれませんでした。

3年間ずっと営業やPRの仕事をしていました。もともと編集者になりたくて出版社に入ったのに、営業の仕事が与えられたので正直テンションは上がりませんでした。でもここで中途半端にやってしまえば、時間ももったいないし評価もされません。評価されなければ、編集部に異動もできない。

そこでぼくは2年目くらいに出版業界や書店業界にトコトン詳しくなってやろうと思いました。それからは、これから出る自社の本を事前に読んでセールスポイントをファイルにまとめたり、書店のことをすごく調べるようになりました。さらには「ビジネス書通信」というビジネス書の情報を掲載した新聞も作りました。 

その新聞は、自社の本の宣伝だけではなく、他社の本の情報やビジネス書市場の話、書店で売れている本の情報などを入れたものです。それを担当の書店さんに配って回った。すると、書店さんにおもしろがってもらえました。結果的に、次の出版社に転職するときにその「ビジネス書通信」のことで面接が盛り上がり、転職がすぐに決まりました。

どこに力を入れるといいのか?

みんなが手をつけないところ、みんなが嫌がるところ、めんどくさいこと、やりたくないこと。そういう場所にこそ、チャンスは眠っています。

めんどくさいこと、やりたくないことは、基本的にまわりは手を抜きます。そこであなた一人だけが150%なり200%の力でやりきるわけです。そうすれば、必ず差別化できるし、他の人を出し抜くことができます。

投資で言えば、その一点に集中してリソースを注ぎ込む。全精力を注いでみる。すると最強のレバレッジがかかって、最強の結果が出ます。「トコトンやる」。これがめんどくさがりやのための最強のレバレッジ戦略です。 

今年はこうしてnoteをたくさん書こうと思ったのも、トコトン作戦のひとつだったりします。ぼくは『書くのがしんどい』人ですし、ふつうに考えてnoteを書くのはまあまあ大変なのですが、一方で、がんばれば結果が出る部分でもあります。そこに力を注ぐことで、人とは違った結果が出せるかもしれないと考えたわけです。

さてあなたは、どんな「めんどくさいこと」に力を注ぎ込むと、ミラクルが起きそうでしょうか? ちょっと探してみてください!


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株式会社WORDS代表取締役。経営者の言語化・コンテンツ化をサポートする顧問編集者。『メモの魔力』(前田裕二)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(佐藤可士和)、『福岡市を経営する』(高島宗一郎)など書籍の編集・執筆も。SNS時代の「伝わる文章」の探求をしています。ポテトサラダが好き。