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光の啓示「第2章 賞ラッシュ!から大きく進展」

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。


定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

第2章 賞ラッシュ!のつづき 大きく進展。

1995年~1996年の賞ラッシュをきっかけに、
その後のアート活動が大きく進展していった。

そのなかで一番変わったのは、
周りの人々だろう。

ギャラリスト、美術関係者、出版社、パトロン候補(個人・法人)、
写真家、建築家、書画家、書道家などアートに関係ある方々が、
自然に集まってきた。

私をみな、アーティストとして紹介し、
紹介された側も私を「先生」と呼ぶようになっていった。

しかし、私はこの「先生」という呼ばれ方に凄く違和感があった、
呼ばれるたびに「なにの先生?先生じゃないし・・・・。」と
心の中でいつも思っていた。

自分でも信じられないほど、
急に環境が変わり、
世界初の新技法のホログラムズコラージュの
アーティストとして
個展もできるようになった。

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作品制作も、絵画、オブジェのほかに、
オーナメント(アクセサリー)の制作も始めた。

とんとん拍子といえばそうだろう、
しかし、心の中ではこのままどうなっていくのだろう、
少し不安な気持ちでいた。
ここまでの流れが、
あまりにもできすぎだからだ。

バリ島からアーティストをめざして
帰国してからは、
わき目も振らず、

何を言われても、やり続けた。

技術は毎日やることで向上していくので
このまま毎日続けていけばいいだろう。

だた、ホログラムズコラージュは
新技法がゆえに、課題も多い
まだ、発展途上なのだ、

今後も技法の研究をアップデイトを
重ねていかなければならない。

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この一年間は個展の他にもいろんな依頼が
入るようになってきた。

店舗装飾や店舗用オブジェ制作、
雑誌の取材etc

制作依頼はすべて初めてのことだったが、
一切断らず挑戦していった。

だた、一度制作したものは2度と作ることはなかった。

とにかく、がむしゃらに依頼をこなしていった。

そして、作品をコレクションしてくださる方も
徐々にふえていった。

ふと気が付いたら
「アレ?アートで食べていけている。」
つまり、自然にアートで稼ぐことができるようになっていたのだ。

それが今の状況・・・・。
アート活動が、自然にお金に変わっていったのだ。

この流れがすべて「光の啓示」が起こしたことなのか、
もし、そうなら
「光の啓示」、恐るべしだ。

信じる者は救われるというが、
本当かも知れない。

つづく

#私の仕事

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