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自#006|生活のプログラムをアレンジして、週刊プレイボーイを読んでみた(自由note)

 週刊プレイボーイ(週プレ)を買いました。4月1日以降、多少、生活のプログラムを変えました。今も、まあアレンジの途中です。学校にいる時も、休日で自宅で過ごす時も、お昼休みをきちんと設定して、紅茶を飲みながら雑誌(週刊誌・月刊誌)を読むことにしました。学校では、プレジデントとか東洋経済とかアエラと云った、まあ如何にも、教師っぽいものを読んでいます。

 自宅で、教師っぽくする必要はないです。紅茶をこしらえて、水筒に入れ、自宅のすぐ近くにある広場に行って、けやきの木にもたれかかり、ちょいちょい紅茶を飲みながら、週プレを読んでいました。シーソーとか、一本橋的な遊具があって、お母さんが小さな子供を遊ばせてたりします。そのすぐ近くで、何かを飲みながら(アルコールだと多分、思われていました)Hな写真などを眺めているヤバそうな爺さん、誰だよアイツってことで、ロシアンルーレットくらいの確率で、ケーサツを呼ばれるかもと、懸念していましたが、まあ犯罪を犯しているわけでもないし、子供も母親も無視していました。取り敢えず、今日は、clearでした。

 週プレの表紙は西野七瀬さん。どっかの草っぱらで、ふわふわの多少透けて見えるワンピースの裾を、ひらひらさせている写真です。西野さんは、今週号のアエラでも、表紙に登場していました。そっちは、カーテンみたいなごわごわした長袖の服を着て、やたら大きなイヤリングをして、頬杖を突いている写真です。西野さんは、25歳。25歳が辿り着く、知的な到達点が、つまりコレですと、はっきりと西野さんの内面を伝えてくれるアートな作品です。アエラの表紙の写真を撮っているのは、蜷川実花さん。お父さん(世界の蜷川と言われていた演出家でした)譲りの映像センスだと納得してしまいます。

 西野さんのインタビュー記事も読みました。25歳になって、ようやく明るくなって、社会性が芽生えたと言っています。乃木坂46時代は、アイドルグループと云う大きな乗り物が、どんなに引っ込み思案であっても、西野さんを守ってくれていたわけでしょうが、卒業してソロになると、自らが動かない限り、仕事は回って来ません。あとまあ、25歳くらいで、ようやくコミュ力がついてブレイクする、これもあるあるです。中学・高校・大学とずっとコミュ障だったのに、社会人になって、パリピになる女の子は、結構、います。女の子は、どこで化けるか、予測がつきません。

 西野さんは、「アンサングシンデレラ。病院薬剤師処方箋」と云うドラマに出て、病院薬剤師の役を演じるようです。病院薬剤師は、相当hardな仕事です。経済的に安定しているからと云う理由で、医療系を目指すと、実際、現場に行くと、かなりカルチャーショックを受けます。医療系は、どの職種よりも、使命感が求められている仕事だろうと想像しています。

 巻頭グラビアは、西野さんのどうってことないスナップ写真の後、「スク水カーニバル」と云うスク水特集の写真を載せています。4月の今ぐらいの時期に、週プレ的には、これはやっておかなければいけない、定番のお約束の企画なのかもしれません。

 すく水の言葉に、最初に出会った時「What's スク水?」と思ってしまいました。最初は、スクスイと読んでいました。前に勤めていた学校が、オタクの学校だったので(of the Otaku、by the Otaku、for the Otakuみたいなhigh schoolでした)誰かに聞けば、すぐに解るんですが、contextからスクール水着だと、自力で正解に辿り着きました。

 スク水と言えば、我々の世代は、やはり「存在の耐えられない軽さ」の映画の中で、まだ、当時、若かったジュリエットビノシュが、スク水でプールに飛び込むsceneです。これ以外、考えられません。

 スク水カーニバルの1枚目は、白い肩ヒモと白い縁取りのあるスタンダードなスク水。2枚目は、1970'sに学校指定水着だった旧スク。胸や腹部にたまる水を、排出するために、Yゾーンが、二重構造になっているそうです。何か、解るような、解らないようなです。

 3枚目は、ファスナー搭載型。バストのセンターにあるファスナーを開けると、水の抵抗が17%cutされるそうです。4枚目は、セパレーツタイプ。水の抵抗を軽減させるためでしたら、こっちの方が、実用的です。5枚目は、オールインワンタイプ。体操着の上のTシャツと水着を合体させたようなスク水です。「まさにこれは、コペルニクス的発想、スク水を超えスク水」と説明書きがついているんですが、大袈裟すぎてイミフです。6枚目は、大人のスク水(今、大人はスク水とか着用しないだろうと突っ込みたくなります)。布面積を、セクシーに見えるくらい、大幅にcutしています。7枚目は、スパッツ付き。コンプライアンス重視のスク水だそうです。

 オプションとして、このモデルさんの未公開フォトを配信中だそうです。閲覧する期間は7日間で、値段は1100円。エロな画像なんて、無料でいくらでも見られるのに、1100円も払って見る人とか、本当にいるのかよと疑問に思いますが、1100円も払うから、すごいんだろうと云うことで、ユーザーが喰いついて来るのかもしれません。

 下着姿とか、水着姿の他の人の写真も掲載されています。自販機(あの昼間は銀色に光って見えなくて、夜になったら購入できる自販機です)で売っているようなヤバい写真は、さすがに掲載されてないです。そこはやはり、業界大手の集英社って感じです。

 コロナ関係では、何故、マスクが手に入らないのか説明してくれています。まず、国内で流通しているマスクの7割は海外製品で、大半は中国製だそうです。中国からの輸入は、stopしていました。欧米人は、マスクをする習慣はなかったのに、ここへ来て、マスクをするようになりました。マスクは、高価な値段で、欧米に流れているんです。ですから、日本に入って来るマスクは、少なくて高価なんです。で、朝、ドラッグストアに並ぶのが、マニアのような人が、いっぱいいるので、手に入らないわけです。こざさの羊羹を買うようなノリで並んでいるっぽい感じも、確かにします。

 トイレットペーパーが、品薄なのは、トイレットペーパーは、かさばって儲からないので、運送会社が運んでくれないそうです。工場には、確かにトイレットペーパーは山積みです。で、外出自粛が求められて、運送会社の忙しさは、尋常じゃない様子です。今が、稼ぎ時かもしれませんが、過労死して死んだら、元も子もないって感じもします。

 私も、テレワーク組に入ってしまいました。本当は、毎朝、いい感じで満員の中央線に乗って、通勤したかったんです。コロナウィルスは、根絶が難しいと思います。それだったら、なるべく若い内に(まあ私は65歳ですから、一般的には若いとは言えませんが、85歳に較べたら、20歳若いと言えます)感染しておいて、免疫力をつけた方が、望ましいって気もしますが、他の人に感染させることを考えれば、テレワークが賢明って感じです。

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