48歳 新たな旅の始まりに向けて

渡米まであと5日日と迫る中、さまざまな準備に追われているが

今日からブログを始める。タイトルは「48歳、フルブライト奨学金を得て米国で映画を学ぶ〜オスカーへの道」。

無事、48歳の誕生日を迎えた。渡米まであと5日と迫る中、今日は妻の家族が集って、僕たちの旅立ちを祝ってくれた。今回は子ども達を伴っての渡米。18年前に夫婦二人でニューヨークに渡ったあの頃と比べて、こども達の学校のことなど、未体験のことが多く、加えてこの円安、物価高。決して追い風とは言えない状況だ。しかし、今回家族でこの渡米に伴う体験を共有できることがとても嬉しい。
2年と半年に渡る渡米を終える頃、長男は13歳から15歳、次男は8歳から11歳になる。48歳から50歳になるのとは、多感な思春期に感じる時間の密度や体験の濃度が全く異なるだろう。今回の渡米が、彼らの思春期の感度にどのような影響を及ぼすのか。その化学反応が楽しみだ。そして48歳だって捨てたもんじゃない。いつだって人生はそこからスタートできると信じている。例え、視力を失いつつある今だとしても、今だからこそ見えるものや伝えられることが沢山あるはずだ。僕はいつもそう自分に言い聞かせている。
壮行会の終わり、サプライズのバースデーケーキ!最高の48歳のスタートになった。今日のこの日を胸に刻んで、ボストンでがんばろう。

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