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イライラに悩むときに

日々イライラしていませんか?

現代はストレス社会と言われるほど、毎日様々なストレスにさらされている人がたくさんいます。

それは学生アスリートであっても同様であると感じます。


・部活でチームメイトと考え方が合わない
・理不尽に監督やコーチに怒られる
・満員電車で周りの人に押される
・家族とけんかする
・彼氏や彼女とけんかする

などなど、イライラする要素は生活の中に上げきれないくらいたくさんあります。


そんなとき、皆さんはどのように対処していますか?


イライラして、誰かに愚痴としてぶつけたり、物や人にあたったり、ただただ自分の中にため込んでしまったり。


それらの対処法では自分や他人を傷つけてしまったり、体調を崩してしまったりすることがあります。


そんな毎日が身体にも心にも良くないと頭ではわかっているけど、どうしたらいいのかわからない、という方のために今回はいくつか具体的な対処法をご紹介します。


まずは一度自分ができそうなものからやってみてください。


対処法あれこれ

ではさっそく具体的な対処法をいくつかご紹介します。


① とにかく感情のまま紙に書き出す
誰にも見られない環境でやるのをおすすめします。

誰にも見られないという前提で、イライラしたときの感情をそのまま書き出しましょう。
多少言葉が汚くなってもいいと思います笑

もし可能ならその紙ごと火をつけて燃やしちゃいましょう。
イライラの感情ごと消えてなくなってしまうようなイメージで。
(火事や火傷には十分気を付けてくださいね。)

② ゆっくり深呼吸
イライラしたときは呼吸が浅くなり、特に息を吐きだす時間が短くなります。

逆に、ゆ~っくりと息を吐きだすことができれば怒りの感情は自然と落ち着いてきます。
こちらは簡単にできるのでおすすめです。

③ 胸椎を動かす
こちらは②と同じ考え方ですが、呼吸に大きく関わっている胸の高さの背骨(胸椎)を動かすことで深い呼吸ができるようにすることが目的です。

胸椎


(Wikipediaより引用)


いすの背もたれをつかんで後ろを振り向くように捻ってみたり、大きく天井を見るように背中をそらしてみたり。
やったあとに呼吸がしやすくなればOKです。

④ 頭の横をほぐす
「頭にくる」という言葉があるように、イライラすると顔についている筋肉が硬くなります。

特に耳の上あたりを指先でほぐすようにすると楽になってきますのでぜひ一度お試しあれ。

次に同じ状況になったときにイライラしないために

上で紹介した方法はあくまでも対症療法ですので、次のステップは同じ状況でイライラしないようにすることです。


これは少し難しくて、すべてに共通する答えがあるわけではありません。


ですが、ヒントの1つとしては
「なぜ自分がその状況に対してイライラしたのかを客観的に分析する」ことです。


具体的には、過去にこのマガジンにも書いていますが、目の前の出来事ではないところに原因があったりします。

それがわかればかなり色々な場面で応用できますが、自分の過去を知るのに少し時間がかかるのと考え方が少し難しいかもしれません。


そこで2つ目のヒントを。


「その状況をなんとかして楽しめないか?」
と考えてみることです。


ここの具体例は私のブログから。

満員電車でイライラしていたころの私が気付いたことは、人とぶつかり合ってしまう状況を何とか楽しめないかと考えました。


最初は少し難しいかもしれませんが、慣れるとそれを探すことすらも楽しくなってきます。


その場面自体を避けられるなら避けた方がいいですが、そういうわけにもいかないことの方が多いのではないでしょうか。


だとしたらまずはイライラしたときはその怒りを静めて、冷静になってからその場面を客観視してみるとまた違う気付きがあるかもしれません。


負の感情はなかなかコントロールが難しいと言われています。
しかもそれで悩んでいる人がたくさんいることも事実。


そんなときは今回の記事を思い出してみてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー
平山鷹也

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