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syn学校4時間目~社会問題と環境~

こちらの記事はsyn学校という大人のためのオンライン学校のセミナー動画を文字起こしし、最後にセミナー動画をすべて見ることができる記事となっています。

全10回の内容となっており、
0時間目~カラダとココロ~
は無料で全て見ることができるようになっていますので、こちらもぜひご覧ください。

1時間目~人の身体~はこちら。

2時間目~栄養と健康~はこちら。

3時間目~お金と労働~はこちら。

今回は社会問題と環境について、普段生活しているとあまり意識しないことがたくさん出てくるかもしれません。
しかし、実はそれが非常に危険なことである、という内容になっています。

まずは知るきっかけから。
そしてぜひご自身でもたくさん学んでいってほしいと思います。

今回は、現代の社会問題はどんなものがあるのかから始めて、それは何が問題なのか、なぜそうなってしまったのか、様々な角度から考えてみたいと思います。


第1章:現代の社会問題

なぜ社会問題を考える必要があるか

現代の社会問題、と聞いて何を思い浮かべますか?

少子高齢化?
政治家の裏金脱税問題?
ウクライナ問題?
医療問題?

他にも思い浮かぶ人もいるかもしれません。

それらの問題を皆さんはどこで知ったでしょうか。
きっとテレビや新聞がほとんどではないですか?

もちろん、知らないよりは知っている方が良いです。
なぜなら、社会問題の多くは私たちの税金が使われる対象となっており、社会問題を知らなくてもいい、というのはただ闇雲にお金をドブに捨てているのと同義だからです。

私たちには、税金の使い道に対して意見する権利がありますし、その税金の使い道を決めている人たちを選ぶ権利があります。

だから社会問題に対してしっかりアンテナを立てる必要があると私は考えます。

別の観点から考えても、社会問題とは私たちの生活に直結しています。
少子高齢化で働ける世代が担う年金受給者の数も年々増えることで、納める額も増えますし、医療の問題はそのまま私たちの健康につながります。

そして、このsyn学校の中の内容ともつながっていきます。

2時間目の栄養の話。
現代は栄養素だけでは全く語れないほど様々な問題を内包しているとお話ししました。

それはなぜか?

放射線の問題、薬害の問題、政治の問題、あらゆる社会問題が私たちの食べているものに影響を与えています。

つまり、食だけ気を付けていても、悪いものを避けようとしていても、社会問題を知り、行動を起こしていかなければ食べるものがなくなっていくだけなのです。


前回のお金の話も同じです。

なぜ資本家と労働者の格差が生まれたのか、どうすればよいのか、お金をどう扱うべきか、という話をしてきました。
しかしそれは、先進国と発展途上国や、貧困、それらに対する政治活動などの社会問題を考えずして解決することなど不可能です。
身近なことで言えば、私たちの労働環境を少しでも変えようと思ったら、社会問題に対して知識を得る必要があるのです。


社会問題をどう調べるか

さて、ではどうやって調べていけば良いでしょうか。

テレビや新聞の情報だけで十分でしょうか。

2024年に発表された「国境なき記者団」の発表によれば、報道の自由度ランキングで日本は世界で70位です。ちなみに、前年度は68位だったのでさらに低下したことになります。
主要7カ国(G7)の中では最下位です。

2021年の総務省の統計によると、そんな日本のテレビや新聞を日本人の半分以上が信頼しているというデータがあります。


この2つの事実が何を意味するのか、ぜひ考えてみてほしいと思います。

そしてもう一つ。
3S政策、というものの存在も知ってほしいと思います。

3S政策(さんエスせいさく)とは、screen(スクリーン=映像鑑賞)、sport(スポーツ=プロスポーツ観戦)、sex(セックス=性欲)を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする政策とされるが、このような政策を行なったと政府が公式に認めた例が確認されないため、陰謀論と見なされることも多い言説である。愚民政策の一種であり、日本においては、主にGHQが日本占領下で行ったとされているものが知られている。

Wikipediaより

当たり前ですが、政府が公式に認めるわけはありません。笑

だとすれば、事実から考えていくのが大切です。
政治的な変化が起こるとき、テレビや新聞は何を報道しているのか。

そこからヒントを得ていくしかありません。
(具体例も第2章で一部紹介しています)


ではどうやって社会問題をどう調べたらよいのでしょうか。
もはやテレビやラジオは政府や大スポンサーにとって都合の良い情報しかありません。
誰しも急な差し替えやCMに入ったりした場面を見たことがあるのではないでしょうか。

となれば、実際に現場を知っている信頼できる人から話を聞くのが一番です。
でも多分野でそんな知り合いがいる人は多くありません。

となると次はやはり、現場を知っている人や当事者が書いた書籍などを参考にするしかありません。

めんどくさい、時間ない、と思うかもしれません。
ですが、こと社会問題についてはそのくらい情報が制限されている国にいる、という自覚をしなければならないと思います。

それでは実際の社会問題についてみていきましょう。

第2章:社会問題の表と裏

ここでは、確証がある事実に関する情報だけを並べておきます。
さらに闇深い問題がたくさんありますが、それ以上はぜひ皆さん自身で調べてみてください。

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