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『チャイ5』を聴くならこちらです。

おはようございます。高月香里です。

日曜日の朝、またこの『チャイ5』を聴きたくなったのですが、そうだnoteで紹介しようと思いつきましたよ。

私のバイオリンの先生は、ある楽団では指揮者をされていらっしゃいます。

先生の指揮は、正直申し上げて指揮者の指揮ではありません。先生はバイオリニストですので。

しかしこのハーモニアス室内管弦楽団の方々は、言葉に出来ないほどにとても素晴らしい演奏をされます。

当然といえば当然なのです。この楽団のメンバーさんは、関西の主要なオーケストラの首席奏者の方々が集まった楽団なのです。プロ中のプロ、とでも言うのでしょうか。

また先生も、指揮法を学んだ指揮者ではないながらも、海外からも指揮者として呼ばれて指揮をなさっておられます。(じゃあもう指揮者でよくない?)

とりあえずお聴きになってください。
チャイコフスキー交響曲第5番です。

この曲は比較的オーケストラでよく演奏される曲です(それで略して『チャイ5』と言われるようになったそうです)。しかしながらこんな凄いの聴いちゃったら、もう他のオーケストラの演奏聴きたくないよ、と思うくらいです。

ちなみに演奏会当日、私は最前列で聴かせていただきました(コンマスの譜面台に隠れて写ってます)。迫力は生演奏に尽きますが、なにぶん最前列ですと、全体の音として聴くには難しい面もあります。

けれども私はいつも、演奏会でも最前列を狙います。なぜなら聴きたい気持ちもありますが、演奏や指揮を観たい気持ちもあるからです。

この演奏でも、普段のコンマス、バブアゼさんの音がやたらと耳に響いていました。でもそれは私にとってはそれでいいのです。

先生は指揮をしながらとても楽しそうに演奏者に微笑みかけていらっしゃいました。それもとても印象的でした。

演奏終了後、舞台から一旦出て行かれるときに先生は疲れたように首を振られたのですが、そのとき汗が飛び散っているのが見えました。

その後、再びステージに上がってこられた先生の両肩には幾つもの光る汗が。先生は汗だくでした。先生のこの汗が、演奏の凄さを物語っているようにも思えました。

そんな光景が見えるのも、まとまった音が聴ける後ろの方の席では無理ですものね。

当日のチラシです

余談ですが、演奏会当日は先生の誕生日でもありました。

そこでFacebookにてこんな動画を先生ご自身がアップされてました。とても音楽家らしい、さりげなく粋な演出だなぁと感じましたよ。

いかがでしたでしょうか。

私はまた折に触れてお気に入りの動画も投稿したいなと思いました。

それでは良い日曜日をお過ごしくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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