見出し画像

生き物としての自分を取り戻す

おはようございます。

私にはプチ自慢があります。

身の回りのことは自分でできます。

ただのアルミ鍋でご飯が炊けます。
水加減は指でやります。

栄養素を考えたおかずが作れます。

ボタン付けできます。
濡れて寒い時、
ウールを肌着にすること知ってます。

火とナイフを使えます。

非常時に必要なもの揃えられます。
水、チョコ、電灯、マッチ、固形燃料。

山では日が暮れるまでに、テントを張り、
水を確保し、食事をつくり、食べ終えます。
朝は暗いうちから起きて、身支度をし、
明るくなったらすぐ行動します。

山岳部にいたので、
身の回りのことは細かなことまで
自分でするように訓練されました。

雪山では
身の回りのことができなければ、
生死にかかわるからです。

最近、キャンプがはやっています。

キャンプに行くと都会の生活を忘れます。

都会では
分業が行きつくところまで行っているので、
衣食住を自分でやる必要はありません。
お金を払い手に入れます。
自分は得意の仕事に集中して稼ぎ、
そのお金で衣食住を買うのです。

しかし、
キャンプに行くとすべてを
自分でやらなければなりません。
キャンプ場で、椅子に座って何もせず、
食事が出てくるのを待つ人はいないでしょう。

都会と真逆の世界です。

自然の中で
生き物としての自分を
実感できます。

だから、キャンプがはやるのでしょう。

今日もよろしくお願いします。

安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?