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人材の流動性と組織風土

おはようございます。

私は終身雇用が疑問でした。

40年も前の話です。
当時は、就職したら一生、
その会社に勤めあげるのが普通でした。
そのつもりで就職活動をしていました。

工場や銀行支店のお昼ご飯は、
賄のおばちゃんがつくってくれて、
皆、同じメニューでした。

私は、会社からあてがわれた同じ飯を
食いたくないと思い
就職活動をしていました。

結果として、外資系の会社に就職しました。

真面目に就職しなさいと
銀行マンのお爺さんに小言をいわれ、
あれほど大企業に勤めろといったのにと
零細企業を起こした父にも嘆かれました。

振り返ってみれば、
アウトローの気分だったのでしょう。

ですから、自主独立が好きです。

翻って、今です。

人材の流動は普通のことになりました。
社会人一年目の人でも、
平気で転職支援会社に登録していて、
市場での自分の価値を計り、
いつでも転職できるようにしています。

しかし今、
私がどうゆう組織風土を好むかというと、
実は、終身雇用のような共同体組織です。

今は、
人は組織を移りゆくのが普通だとするならば、
共同体的な組織が希少価値を持つと
思うからです。

時代の流れに沿っていては、
面白いことはできません。

私は、今、皆に
毎月一度は一緒に飯を食おうと
声をかけています。

今日もよろしくお願いします。

安島

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