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家庭の事情とビジネス

おはようございます!
 
企業と病院とでは、見える景色が違います。
 
企業の場合は、
ビジネス街に行きます。
病院の場合は、大抵は住宅街に行きます。
 
そして病院の中に身を置いていると
様々な家庭の内情を
目にすることになります。
 
病気と一言で言っても、
看病を誰がどの程度分担するのか?
育児と一言で言っても、
核家族の共働きで誰がどうするのか?
介護と一言で言っても、
徘徊するのにどう働きにでるのか?
 
病院の待合室で耳にする話しには、
切実なものがあります。
 
一方で、ビジネス街では
健康な人が颯爽と闊歩しています。
 
どちらも現実なのですが、
ビジネスの世界は、長い人生の中で
健康という希少な時期の人ばかりが
集まっています。
 
あるいは、
様々な事情を背負いながらそれを見せずに、
健康な場面ばかりを
ビジネスの世界では演じている
ように見えます。
 
病院の医療スタッフの方々は、
家庭の内情を日常的に
眼にしているわけです。
 
少子高齢化で成熟していく社会では、
ビジネスマンも
こうした人間の弱いところを
見て見ぬふりは
できなくなっていくのだと思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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