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病院の営業力

おはようございます!
 
コロナが5類になり、
患者さんも病院も動き方が
変わりました。
 
変わったという過去形でなく、
現在進行形です。
このような患者さんは、
こうした病院を通じて、
こうした治療を受けるといった
地域の予定調和がまだ出来上がってなく、
ふわふわした状態が続いている
と私はみています。
ですので、
患者さんが来なくても
なぜかに確信が持てず、
来てもなぜかに確信が持てません。
 
そうした中で、
確実にうまく行っている
と思える現象もあります。
それは、病院が地域に出向いて
会って話をしているところは、
もちろん患者さんが増えていますが、
その中身がしっかりしていて
継続していけそうな感触があります。
消防署やクリニック、
居宅介護支援事業所などを
直接訪問しているところです。
 
昭和生まれの私が、
気合と根性営業を懐かしんではいけないと、
その要因を考えています。
ひとつは
相手の表情やボディランゲージから
正確な情報をつかめている
からではないでしょうか。
 
もうひとつは
地域に出向いている方と
患者さんを受け入れている
医療スタッフの方のコミュニケーションが
深まることの安定感です。


地域に出向けば、
いろいろな患者さんが病院に来てくれます。
しかし、
今の病院の人・設備では受け切れない、
受けてもリスクが高い
という場合が出てきます。
それは話し合いで
解決できることが大半ですが、
時には険悪な雰囲気になってしまいます。
まして、医療機関はこれまで、
患者さんを待って診察してきました。
頭を下げてきてもらうのではない。
余計なことをするから、
対応できない患者さんが来てしまうのだ
となりがちです。
 
そこは経営者の出番でしょう。
現場の摩擦を、
雨降って地固まる
に持ち込むような「場」の管理の巧拙が
問われます。
それを乗り越えた組織には
一段上がった感触があり、
新しい動きに再現性を感じます。
 
一方で、私の今の感触は、
デジタルマーケティングが
稚拙なだけかもしれませんので、
引き続き要検討です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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