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生活のよりどころ

おはようございます!
 
テレビで「FIRE」を特集していました。
 
Financial Independence
Retire Early
の略で、
経済的自立と早期引退を意味します。
 
40歳くらいで
毎日家族との時間を大切にしたり、
好きなスノーボードを楽しんだり
していました。
 
サラリーマン生活に見切りをつけ、
不動産投資をしたり、
金融投資をしたりして、
人によっては極度な節約の末、
FIREを手に入れたようです。
 
色々な感想が浮かびました。
 
ひとそれぞれ、結構ではないか。
これだけの金融緩和だからできるが、
反転したら大丈夫なのだろうか?
バブルのときの土地成金、株成金みたい。
これだけ格差が広がれば気持ちはわかる。
サラリーマンのFIRE狙いはわかった。
その下の40%強の非正規雇用の人は?
 
まだ、私の頭は整理がついていません。
 
その中で一番心に残ったのはこの言葉です。
「企業の寿命は年々短くなる一方で、
人の寿命はのびている」
 
頼るものが変わってきているのでしょう。
 
核家族が多くなり家ではなくなった。
終身雇用でなくなり会社ではなくなった。
五公五民なのに国はあてにならなくなった。
自助>共助>公助、自己責任
といわれるようになった。
 
こうした中で、新しいよりどころを求めて、
地域や身近な人との
共同体がみなおされたり、
個人としての
FIREを目指したり
しているのだろうということです。
 
私は何をよりどころとしているのか
と問うと、答えは仕事なのかな。
 
まったくチャーミングでない...
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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