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暮らしは安定を求めている

おはようございます!

日銀総裁候補が決まったようです。

東大学者の植田氏です。

今回は日銀内部の昇格の番
だったと聞きますが、
雨宮副総裁は受けなかったようです。

日銀マンなら大半の人がなりたい
総裁にならなかったのは、
不気味です。

あるいは、受けさせなかったのか。

いずれにしても、それだけ
日銀経営が難しい段階に
来ているのでしょう。

異次元とか、過去最大とか、
そういう例外を国家という
そこから逃れることのできない共同体に
持ち込んでほしくない
と私は思っています。

チャレンジとか挑戦は、
株式会社に任せておけばよいのです。

株式会社は新陳代謝が
ビルトインされていますから。

失敗すれば倒産すればよいだけです。
社員は会社の方針に同意できなければ
辞めればよいだけです。
株主も、資本金がなくなるだけで、
それ以上の損害は受けません

新陳代謝するのが普通だから、
株式会社はチャレンジや挑戦が
できるのです。

しかし、
生活共同体である国家は
そうではありません。

反対だからといって
日本人をやめられる人はほとんどいません。
海外に出ていける人はほとんどいません。
そこで暮らしていくしかないのですから、
大きな失敗は許されません。

だから、異次元とか、
過去最大とかいうチャレンジで
失敗されたらたまったものではありません。

自然災害などただでさえ
大きな試練が来るかもしれないところに
住んでいるのに、
戦争とか、原発事故、円の破綻とか
起こされてはたまりません。

安全運転をしてもらわなければ
ならないのです。

改めてそう思わせられる日銀人事です。

治せることから
していかなければなりません。

今日もよろしくお願いします。

安島

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