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どこまで先を描いてから起業するか?

おはようございます。

東京都中央区の高橋輝雄税務会計事務所
『経営コンサル ✕ 税理士』高橋輝雄です。

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個人事業主や新規での法人設立など、新年度に入ってからもそういった動きのご相談にのることも多いです^^

虎視眈々と勤務時代から独立のために計画を練って来た方もいらっしゃれば、なんとなくの思いつきでの独立、あるいは本人が意図しない独立という場合もあります。

今日はそういった独立時の将来の計画についてお話してまいります。

計画をすべて人任せではまずうまくはいかない

こういった独立時において一緒に付いてくるのが「事業計画」という言葉。特に最初から資金がある状態での独立はほとんどレアケースです。

なので、融資のために銀行へ提出する事業計画書を作成しないといけない。
ただ、そういった事業計画書を完全に人任せにしてくる経営者さんたちもいらっしゃいます。

トップがどのような事を考え、どのように目標に向かって進んでいくかは、正直外部のところからは見えません。大抵は本人の頭の中にあります。

相手の立場に立ってみれば分かりますが、お題も無く、ただ白い用紙を渡されて「とりあえず書いて」と言われても困ります^^;

だって会社は社長の意思決定をもとに運営されていくのですから。

私らのようなポジションがすべてを自由に決められるのであれば、それはむしろ自分の会社のようなものです。こうした丸投げにはAIでも対応は難しいでしょう(笑)

創業計画書をうまく利用してみる

とはいえ、中小企業や個人事業主さんが何もない状態で一から作っていくのも難しい。

であれば例えばですが、借入の意志が最初はなくとも、日本政策金融公庫の「創業計画書」なんかをもとに作ってみるのも良いと思います。

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後から急に資金が必要になった時に一から作る手間が省けますからね。
(私も独立して2ヶ月ほどしてから銀行で融資を受けました^^;)

上記資料は日本政策金融公庫のホームページからダウンロードできます。

完璧にしてから起業では遅い

ただ、反対にですが、すべてを完璧に事業計画に落とし込むまでは起業しない。というのも違うと思っていて。

なぜならば、自分も独立してから痛感するのですが、半分以上の事が自分の想定通りにはいかないんですよね^^;

自分の思惑や考えがある一方で、相手にも思惑や考えがある。
また、それ以外でも外部環境、例えばコロナのような予測もしなかった事態も発生する事があるからです。

さらには、完璧にしてから独立という場合には、その完璧というのはいつまでも来なくて、いつしか熱くなっていた想いとかもすっかり冷めてしまうという事も多く。

ここは独立に限らず、1割ぐらいの方しかセミナーを受けても行動しないのと一緒ではあります。

この辺のバランスも意識しつつ、2021年に新規設立や起業される方はぜひとも頑張っていって欲しい次第です。


という事で本日の記事はこれにて終了でございます。
それではまた明日の朝にお会いしましょう!

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今、動き始めることで自分の未来を作る!!

今日という日があなたにとって
最高の1日になりますよーに^^

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