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宇都宮ブレックス🏀日本一おめでとう!

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22 ファイナルで見事 宇都宮ブレックス が勝利し、クラブ創設以来3度目の日本一となりました!創設に関わった一人として本当に嬉しく思います!

ブレックス歴代社長でパチリ 鎌田GM(左)藤本社長(右)

何より、2020年に社長に就任した藤本が日本一のタイトルを取れて本当によかった。これでブレックスの歴代社長3人全員が30歳代で日本一になることができました(山谷2010年/39歳、鎌田2017年/38歳、藤本2022年/39歳)。
宇都宮ブレックスの選手・スタッフ・社員や関係者の皆さま、本当におめでとうございます!!

今シーズンのブレックスの試合はきちんと見れていませんでしたが、昨シーズンのファイナルで千葉ジェッツに敗れ、その後主力選手が移籍した中では厳しい戦いになるのかなと思っていました。実際にシーズン序盤は苦戦していたように見え、チャンピオンシップもワイルドカードで滑り込みで出場(出場順位7位/8チーム)。しかしながら、準々決勝・準決勝すべてAWAYながらもひとつも負けずに勝ち切り、ファイナルでも琉球に連勝しスウィープで優勝!

ブレックス優勝の際の名物、栃木県庁~宇都宮市役所までのパレード。パレード用のトレーラーもあり周辺警備も万全で慣れたものですね!2010年の最初の優勝のときの映像もまだYouTubeにありました👇
この2010年のときは優勝直後に急遽パレードやろう!となって警察に問い合わせるも「昭和37年に作新学院が甲子園優勝したとき以来パレードなんかやったことないのでノウハウが無い!」と言われ、宇都宮YEGの皆さんに警備協力をお願いし、DJ HiRoさんがオープンカーをかき集めてくれて、選手は普通のトラックの荷台に乗るという、なんとも田舎のチームらしい急造パレードでした。自分も先頭の車に娘と乗せてもらい良い思い出になりました。

これまで自分の人生で経験した日本一は、すべて当初の下馬評では優勝候補ではなく、レギュラーシーズンで苦しい戦いや敗戦を経験しながら成長し、最後に勝ち残り優勝するというものでした。
1996年度のリクルートシーガルズ(当時)はリーグ戦で鹿島建設に敗戦するもGreatComebackを合言葉にXリーグを制覇し、ライスボウルでは京大を破り初優勝。2009-10シーズンのリンク栃木ブレックス(当時)もレギュラーシーズンではアイシンシーホース(当時)に2勝4敗と負け越すも、プレーオフ決勝ではアイシンに3連勝で初優勝。
「シーズンを通じて成長し続けるチーム」が最後に勝ち残る、という感覚はこれらの経験から得たものでした。

宇都宮ブレックスが3度目の日本一を達成した5月29日、奇遇にも東京体育館のとなりにある国立競技場では、リーグワンの決勝が行われていました。埼玉ワイルドナイツ(パナソニック)がサンゴリアス東京(サントリー)に勝利し、初代王者は埼玉となりました。

リーグワンプレーオフ決勝 優勝セレモニー
Bリーグの優勝セレモニー(タイトル画像)に比べると、紙吹雪やスモークのスケールが小さいですね…

静岡ブルーレヴズはリーグワン初年度は12チーム中8位で終了しましたが、序盤の苦戦からシーズンを通じて成長し、優勝した埼玉にも接戦を演じるなど終盤にかけてチーム力を高めることができ、個人的には過去にシーガルズやブレックスで日本一になったシーズンのときような感覚を思い出しました。きっと静岡ブルーレヴズにも「シーズンを通じて成長し続ける」というチカラがあるんだと思います。近い将来、必ずやこの決勝の表彰台に登りたいと思います!

静岡ブルーレヴズ名物「富士山ヘッド」でブレックスを応援!
日本一になりたい者は富士山ヘッドを被れ!

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