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達人と凡人の違い


こんばんは。
コーチの玉野貴士です。

今日は表題の通り、『達人と凡人の違い』

そして、『いち早くその分野の達人になる方法』について

お伝えしようと思います。

なぜ『達人と凡人の違い』について
お伝えしようかと思ったのかというと

先日、とある社長から
この達人と凡人の違いの話を
伺って私は『なるほど!』と腑に落ちたので
その学びを共有したいなと思ったのです。


あなたはこの達人と凡人の違いは
なんだと思いますか?

私もこの質問をされたのですが

『特定の分野で一定の評価や称賛を
得ているか得ていないかの違い』

と答えたのです。


けれどこの答えはどこか
直接的な答えではないなと
思ったのです。

そうするとこの質問をした社長は

『その考えもありだけど
私はこう思っているよ』

という腑に落ちる答えを教えてくれたのです。

その答えとは

『区別できること』

です。

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区別できることが
凡人と達人の違いを隔てる
決定的な違い
なのです。


例えば
ワインの達人といえばソムリエですよね。

ソムリエがなぜワインの達人なのかと
いうとワインに関するあらゆることを
区別できることが出来るからです。


ソムリエはワインをテイスティングするだけで

そのワインに使っているブドウの銘柄や
原産地、原材料、ワインの銘柄や年代、
そのワインに合う料理、などなどを
ずばり言い当ててしまうのです。


つまり、世の中の星の数ほどある
ワインをひとつひとつ
区別することが出来る
感覚を持っている
ということです。


他の分野の達人でいうと

オーケストラの指揮者などは

オーケストラ全体、一人一人の演奏者の
演奏を聴き分けられる聴覚感覚を持ち
さらに微妙なトーンの違和感やリズムのズレなど
も察知することが出来ます。


これも『区別できる』ということです。


あなたも今まで
『この人達人だよな』と感銘を受けた人が
いると思いますがきっとその達人も
特定の分野において何かを
区別することができる達人なのです。

ではこの『達人』になるには
どうすれば良いのかというと
二通りの方法
があります。

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一つは大量行動です。


その分野で多くの練習、学習、鍛錬を
ひたすら繰り返し行うことです。

ひとつの基準として
よく1万時間練習したら
その分野のプロ、達人になれる
という話を聞きますよね。


もつひとつの達人になる方法は

その達人となるべく
同じ環境で過ごすこと
です。

これがどういうことかというと


例えばプロの鑑定士が弟子を育成する時
どのように感覚を掴むことが難しい
鑑定技術を弟子に伝えるかというと

弟子をひたすら自分が鑑定している現場に
同行させるそうなのです。

弟子は師匠が現場で鑑定している現場を
経験しているうちに自然と
質の良いものと悪いものを区別できる
プロの鑑定士の感覚を養っていきます。

だから、もし特定の分野での達人に
なろうと思ったらその達人の元で
働いたり、活動したりとなんらかの形で
同じ環境で過ごすことができれば
非常に得るものが大きい
ということです。

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※本記事はコーチングメルマガで配信されたものを引用しています。

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