【福岡】博多に行ってきた【2016年】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2016年の博多です。
当時、出張で熊本によく通っていたのですが、新幹線の乗り継ぎがが博多駅ということもあり、たまに博多でご飯を食べたりしておりました。
観光したところ
博多一双(福岡市博多区博多駅東)
博多といえば、博多ラーメン!
福岡出身の職場の先輩から、博多でラーメンを食べるなら、一双が1番!…といった情報を事前に聞いていたので、行くことにしました!
威勢のよい店員さんに出迎えられて、カウンター席へと座ります。
それにしても、店に入る前から思っていましたが、豚骨特有の獣臭が漂う店内。
スープがグツグツと常に煮込まれていることもあって、店内の温度は少々高め。
ぶっちゃけ、ラーメンを食べにきていなければ、すぐにでも出たくなるような環境ではありましたが、これも博多ラーメンのため!と思って、ひたすら我慢。
スーツの上着を脱ぎ、室内の暑さと戦いながら、
卓上にあった紅しょうがと高菜をつまみ、しばしラーメンの登場を待っていると…
「博多 一双」が誇る、博多ラーメンとついにご対面!
というか、こんなに泡立っているラーメンだったとは…。
見た目のインパクトに、思わず度肝をぬかれてしまいました。
このラーメンを見た私は、ふとこんなことを思ってしまいました。
(きっと、ものすごくこってりなラーメンなんだろうなあ…)
これまで豚骨ラーメンといえば、無鉄砲か天下一品のような、ドロドロ系ラーメンを経験しているだけに、こういった見た目のラーメンをみると、明らかに濃厚そうなラーメンだという印象を受けてしまったのです。
しまいには、
(こういう濃厚ラーメンを、博多の人はお酒飲んだあとに食べられるなんて、すごいなあ…)
と、謎の博多っ子リスペクトまで。笑
とりあえずは、すべこべ考えるのはやめ、
まずは一口、この豚骨スープをいただいてみると…
…
あれっ?
全然、こってりしてない!!
むしろ…
すごく、あっさりしているぞおおおおお!!!
泡の下からのぞく、透明なスープ。
「ほんとにこれが、豚骨スープなのか!?」
そんな思いに、一口飲んだだけで、かられてしまいました!
また店内のあの獣臭は、どこへやら。
全くクセのない、このスープの味に、ものすごく衝撃を受けてしまいました!
続いて、カタメでオーダーした麺をいただいてみると…
まるで、煮麺をすすってるかのような喉越し!
それでいて、カタメゆえに芯がしっかりとしているため、そうめんよりは歯ごたえのある感じに、思わずどハマり!
博多っ子が必ず替え玉をしたくなる気持ちがなんだかわかったような気がしました!
また、トッピングに関して言うと、
このチャーシューの、とてもやわらかで、主張しない感じが、あっさりとしたラーメンとよくあって、とてもGOODな味わいでした!
その後も食べ進めていった結果、あっという間に麺がなくなってしまったため、
もちろん、替え玉をオーダー!
出た瞬間は、見た目の麺の量に驚いてしまいましたが、麺もスープも何度も言うように非常にあっさりとしているため、2杯目もするするといただくことができました!
ちなみに、この卓上にあった、
ラーメンのタレを少しかけると、あっさりスープにコクが出て、より美味しくいただくことができたので、替え玉時にはオススメであることをここでご報告させていただきます!
そして、残りのスープも飲み干し、完食!
結果、麺を2玉食べたはずなのですが、なんだかスッキリとした気分で、お店をあとにすることができました!
私にとって、豚骨ラーメンとは、こってりラーメンの代名詞であることが常識でした。
博多ラーメンを食べる直前まで、その認識でいたのですが、
この「博多 一双」の博多ラーメンと出会ったことで、
豚骨ラーメンとは、実はあっさりとしたラーメンである
といった、博多っ子がもつ新たな常識を理解することができました!
カウンター博多もつ鍋おおやま(福岡市博多区博多駅中央街)
次は、博多駅降りてすぐ、KITTE博多の地下1階にある
カウンター博多もつ鍋おおやま でございます。
店名からもわかるかと思いますが、
なんと、カウンター席で1人でいただけるもつ鍋屋さんです!
おひとりさまで、店内へ。
注文するのは、もちろん…
もつ鍋【一人前】
スープは、人気No.1ということで、みそを選んでみました!
さて、そんなもつ鍋を、
カウンター席でワクワクしながら、待っていると…
きました!
お待ちかね、もつ鍋が到着〜!
1人分の小さい鍋に、これでもかというぐらいたっぷりの具材がのっています!
このもつ鍋を…
こちらの「もつ鍋の美味しい食べ方」に従いながら、いただいてみたいと思います!
①火力を<3>で3分程度煮込むべし!
まずは、中火でもつ鍋に火を通します。
モツをつつくことで、味が出ておいしさがアップするとのことなので、
ちょくちょくモツをハシで突きながら、煮込んでいくと…
先ほどまでてんこ盛りだった鍋のかさがいい感じになりました!
②火力を<1>にして、野菜をスープにひたすべし!!
そこから、今後は火力を弱火にして、野菜にじっくり火を通します。
特に、ニラは1番上にのっていたこともあり、火の通りが悪そうだったので、鍋の下のほうに入れこんでおきます!
③4〜5分待つべし!!!
あと、この状態でできあがるのを待つのみ!
で、4〜5分待ったとこで、鍋をお椀によそい、いざいただいてみると…
んまー!!!
シャキシャキとしたニラに、スープが染み込んだ豆腐。
さらには…
プリップリッとしたもつが、もう最高。
もちろん、もやしやキャベツも、白みそベースのスープをしっかりと吸収して、いい食感と味わいに仕上がっていました!
そんなもつ鍋を独り占めで食べ進めていった結果…
あっという間に、スープのみになってしまったので…
もつ鍋の〆に、ちゃんぽん麺を投入!
コンロの火力をあげ、グツグツと煮込み、そして、旨味の詰まったスープとともにちゃんぽん麺をお椀によそい、いただいてみると…
は〜ん、幸せ。
みその風味ともつの旨味がいい具合に交わって、極上の黄金スープとなっていました!
しかも、もっと幸せなことに…
なんと鍋底にまだもつが眠っていたため、この極上もつ鍋ちゃんぽんの具材として、ヒジョーに美味しくいただくことができました!
こんなちゃんぽんを出してくれるお店があったら、是非とも通ってみたいっ!!!
そう食べながら思ってしまうような、そんな〆のちゃんぽん麺でした!
ケンゾーカフェ(福岡市博多区上川端町)
地下鉄空港線祇園駅近くにある屋台チックなお店「ケンゾーカフェ」にやってきました!
そんな「ケンゾーカフェ」に入るなり、早速、衝撃的なモノを発見してしまいました!
それは…
わっ、このお店!
キタナシュラン三ツ星やないか!!!
フジテレビのバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、汚いけど美味しいお店を見つけるコーナー「キタナシュラン」で、なんと三ツ星を獲得したお店であることが発覚!
これは、期待が持てそうですっ!
カウンター席に座り、「キタナシュラン」のメニューを見てみると…
この日はランチどきに来たこともあって、
ランチメニューがずらりとラインアップされていました!
(それにしても、メニューが汚い。笑)
この中から、お目あての焼きラーメンと白ご飯がセットとなった焼ラーランチなるモノがあったので、それを注文することにしました!
ほほお〜、これが焼きラーメンか〜!
見た目は、まるで焼きそばのよう。
ですが、香りは焼きそばのそれとは少し違っているのと、トッピングにベビースターラーメンがかかっていることもあって、どんな味なのか、思わずワクワクしてしまいました!
そんな焼きラーメンを、いざマヨネーズと半熟玉子とともに少しかき混ぜて、いただいてみると…
うむ、ウマいっ!
とんこつラーメンに、焼いたことによる香ばしさとソースの甘さ、さらには玉子とマヨネーズのまろやかさがプラスされて、通常のソース焼きそばよりも、非常に深みがある味わいがしました!
あと、このベビースターラーメンのトッピングもこの焼きラーメンとマッチしていて、とてもGOOD!
もんじゃと同じく、ベビースターがいいアクセントとなっていました!
また、この焼きラーメンは、白ご飯にもピッタリ!
濃い味付けだったので、どんどんご飯を進めることができました〜!
お店の中は確かに汚いかもしれませんが(笑)、味は確かだったので、良かったです!
長浜ナンバーワン(福岡市博多区祇園町)
いつぞや出張の〆に「長浜ナンバーワン」に行ってきました!
個人的に、初挑戦だった長浜ラーメン。
メニューを見てみると、高菜らーめんやちゃーしゅーめん、辛肉みそらーめんなど、色んな種類のラーメンがありましたが、この日はスタンダードな長浜らーめんをチョイスすることにしました!
ほほぉ〜、これが長浜ラーメンか〜!
トッピングが、ネギとチャーシュー2枚といったシンプル構成。
しかも、そのお値段はなんと550円とリーズナブルでした!
※現在は価格が変更となっている可能性がございます。
まずはスープからいただいてみることにします!
長浜ラーメンのスープはというと…
博多ラーメンと比べて、少しとろーりとしていて、かつ白濁しているのが確認できます!
気になる味はというと…
おっ、少しこってりとしているぞ!
豚骨特有の臭みはほとんどなく、旨味とコクをたっぷり感じられるトコロは、「一双」の博多ラーメンとだいたい一緒。
でしたが、トロミがあるだけあって、クリーミーな豚骨スープといった印象でした!
どうやら、スープに関してはこういった違いがあるようですね。
続いては、カタメでオーダーした麺をいただいてみると…
うん、カタメで正解!
「一双」の博多ラーメンと同じく、細麺かつ芯がしっかりとしていて、歯応えと喉越しがバツグンな麺でした!
どうやら、麺に関してはあまり違いはないようですね!
ラストは、トッピングのチャーシューをいただいてみると…
お〜、スープとよくあって、美味しい〜!
旨味たっぷりの豚骨スープの味を決してジャマしない、控えめな味付け。
そして、厚さもちょうどよかったため、麺とスープに非常にマッチしていました!
こちらも、博多ラーメンと特徴は同じようですね!
その後も、そんな長浜ラーメンに
ラーメンたれを回しかけたり、
紅生姜を入れたりと、味の変化を楽しみながら食べ進め、10分もしないうちに完食!
最後の1滴まで、美味しくいただけました!
程よい濃さの豚骨ラーメンだったので、スープを完飲した後も決してもたれることはありませんでしたよ!
ちなみに、実際にいただいてみて、スープしか違いがわかりませんでしたが、調べてみると、実は博多ラーメンと長浜ラーメンには、他にも下記のような違いがあるようです!
長浜ラーメン
ファストフードから派生したお食事ラーメンが起源。
麺は、必ず細麺。(ファストフードだったことから、すぐに茹で上がるため)
トッピングに、キクラゲがない。
博多ラーメン
起源は、水炊きから派生した〆のラーメンが起源。
麺は、必ずしも細麺ではない。
トッピングに、キクラゲがある。
なので、ざっくり「主食は長浜ラーメン。〆は博多ラーメン。」と覚えておくと、いいかもしれませんね!
おわりに
2016年はポケモンGOがリリースされた年でもあり、私も仕事で出張の際は、よく起動して、ポケストップを回しておりました。
その中で、博多で個人的に面白かったポケストップがあったので、最後に書いておきます。
「巨大テトリス」と呼ばれるポケストップを発見したのですが、その説明が…
奇跡的な下手さwww
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!
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