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外壁って何がいいの?30(大判タイル!)

ついに!外壁のお話しが30話になりました。

ほんと、いろんな素材がありますし、
いいところや気になるところってありますから。

先日から、タイルのお話しですよね。
長い目で見ると、コスパはいい。
そんなお話しでしたね。

今日も、引き続きタイルのお話ししていきます。

タイルっていうと、壁に対して、
どんなふうに張り付けると思いますか?

なんとなくイメージありそうな方法としては、
壁にモルタルを塗っておいて、そこにタイルを押し付ける。
そんな感じではないでしょうか?

もちろん、モルタルを使って固定していく。
それも一つの方法です。

ただ、最近、木造の場合は、モルタルではなくて、
専用の接着剤を使うことが多くなってきました。

接着剤っていうと、心配がられる方もいるのですが、
かなり強力な専用のタイプなので、安心ください。

モルタルは、不陸が起こることもあるので、
そういう意味では、接着剤の方がよいかもしれません。

ただ。
タイルの大きさや種類によって、何で固定するかは
変わってきますので、メーカー推奨の方法がよいですが。

それと。
最近、外壁に、大きなサイズのタイルを張る。
そんなケースが増えてきています。

全面ではなく、アクセントで玄関周りだけとかでしょうか。

そんな風に、大きなタイルを張る場合、
接着剤やモルタル単体で固定するのは、
あまり好ましくありません。

一枚の重さが相当あると、接着能力だけでは
不足することがあるからです。

なので。
その重さを接着に頼りすぎないよう、
大き目のタイルを張る場合は、
金物を使う方法を採用することが多いです。



いろんな工法があるのですが、大まかにいえば。
L型の金物を躯体に固定して、
その金物の上に、タイルを載せながら接着する。
そんなイメージになります。

重さを接着だけでなく、金具にも負担させることで、
下がってしまう可能性を限りなく少なくしています。

お客様から、この工法で!
というのもおかしな話なので、大きなタイルを使う場合は、
施工する会社に、メーカーが推奨している方法でお願いしますね。
って伝えればわかるかなと思います。

その一言でもあれば、メーカーに確認してくれて、
適切に工事してくれるでしょうから。

いろいろありますね。

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