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娘との時間の流れ

昨夜深夜、娘はまたもなかなか寝ないで何度もトイレと往復しています。ガッタンゴットンうるさいので「静かにね」と声だけかけます。聞こえているのかいないのか、足音だけはたまに静かになったりならなかったり。

目覚ましで起きました。今日は月曜か。昨夜のうちに炊飯器セットするの忘れてた。今から急いで炊くか。

ご飯を研いでからトイレへ。あ、トイレの便座に血の痕跡が。生理来たんだな。これはしばらく起きないな。

薬などテーブルの上に用意してから炊きたてご飯を食べて出社。けっこう寒いな。

電車に揺られている最中に昨日ワクチンを打ったあたりが痛んできました。猛烈にだるいし。でもこれぐらいなら耐えられそう。

仕事は無理のない範囲で。

帰り道、大型スーパーで切れそうになっていたズボンのベルトを買い替え。まあ、こんなもんか。

駐輪場に向かう途中で、(元)妻と分かれてまだ一年ぐらいだと気がつきました。体感的には5年ぐらい経っている気がします。娘と過ごす1年が5年に感じられるということです。長いです。でも、(元)妻は娘と10年過ごしています。この体感だと50年か。それはイヤにもなるだろうなあ。

だるいので帰宅。娘がキッチンに残した残骸を確認します。ご飯は一膳分ぐらい残ってるのかな。夕食、ハンバーグ焼くつもりだったけどどうしようかな。

突然の「死ね」という叫び。娘です。

「驚いたよ、叫ばないで」

和室の襖越しに声をかけます。返事はありません。

トイレ、血まみれの便座を不器用に拭いた痕跡が。下にも血が垂れてるなあ。生理、しっかり来たな。

きれいに拭き取るのにだいぶかかりました。さて、夕食どうするか。でもその前にnote書いてしまうか。

パソコンを立ち上げて書き始めたところで娘の叫びが連続して聞こえ出しました。のどから血が出そうな声で「SHINEEEEEEEEEEEEEEEEEE」と繰り返します。声をかけに行こうか迷います。しばらく放っておいたら落ち着くのかなあ。いちおう今朝の薬にも命の母ホワイトは出しておきました。飲んではいるはず。でも切れてるんだろうな。なんで「死ね」とか叫ぶんだろうなあ。本当に不思議だよなあ。もっとこう前向きに「頑張れ」とか「やったー」とか叫べばいいのに。

娘だけでなく統合失調症の急な叫びは「死ね」とか多いみたいです。なんでなんでしょうね。幻聴で「死ね」という声が聞こえるぐらいまではなんか分かる気もするんですよ。でも自分で「SHINEEEEEEEEEEEEEEEEEE」って叫ぶのはなんか違うと思うんだよなあ。誰に向かって死ねって言ってるんだ。まあ、これも人格が分裂してひとりの自分がひとりの自分に「SHINEEEEEEEEEEEEEEEEEE」って叫んでるってことなのかもしれないけど。心がふたつあるのも大変だよな。

静かになりました。少し疲れたのかな。のどが痛くなったのかも。また元気になったら叫ぶのかなあ。いやだなあ。

娘とこれから何年一緒に過ごすのでしょうか。その年月はどれほどの長さになるのでしょうか。

耐えられるかなあ。

なんかキツそう。

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