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自分史上最悪に汚いトイレの夢

昨夜の娘は叫ばずに寝たのです。疲れていたのでしょうか。寝てばかりで疲れるというのも不思議な話ではあります。途切れること無く喋り続ける独り言でつかれるのでしょうか。確かに何時間も喋り続けていると疲れます。それか。それかもしれない。

私も頑張って早めに寝たいと思いつつ、どうにも足の裏や手のひらが熱っぽい感じで眠れません。それでもなんとか1時半頃には就寝。

6時すぎに娘の絶叫で目が覚めました。

おいおい、早朝から絶叫はやめておくれよ。

声をかけるか迷います。いつもの調子なら声をかけても無駄です。でもたまに声をかけることで静かになることもあります。

断続的な絶叫を数回経てから声をかけにいきました。

「朝早いから、叫ぶのやめて」

反応なし。

でも静かになったのでヨシとしましょう。

私は二度寝です。

夢を見ました。広い丘でトイレを探しています。私だけでなく、けっこうな数の人々がトイレを探しています。皆さん口々に「トイレないね〜」とか「あっちのほうにあるかもね〜」みたいなことをおっしゃっています。

人々の進む方向が定まってきました。どうやらその先にトイレがあるようです。私はかなり切羽詰まっていました。トイレが見つかってホッとしたまま、人々ともに移動します。

丘の頂点、広々としたここがトイレなのだそうです。開放感ありすぎ。壁も何もありません。それどころか便座もない。丸い洗濯板のようなものが地面に埋め込まれています。ここがトイレなのだそうです。そう言われるとそんな気がしてきました。周囲の皆さんがどんどん洗濯板にペタンと腰を下ろします。なるほど、そう使うのか。私も板にお尻を乗せます。でもこれ、ボットン式でも水洗でもなさそう。出てきたブツはどこにどうやって消えるのでしょうか。

そんなことを考えているうちにムリムリっとブツが登場。お腹すっきり。

ほぼ同時に洗濯板の表面から水が湧き出てきます。なんじゃこれは。洗濯板の表面を細かく分かれたブツが流れようとして流れず滞っています。当然。お尻にも温水だけでなくブツがべったりくっついてきます。ひゃあああ、と慌てて腰を浮かせようにもぺったり座っているのでチカラが入りません。お尻を持ち上げられないまま、洗濯板から溢れる水とそれにゆっくりと押し流されそうで押し流されないブツがくっついてきます。これはひどい。ひどすぎる。若い頃に夢で見たフェリーの中のいつでも掃除できるように床から水が溢れ出してくるトイレよりも汚い。最悪。こんなんだったらその辺で野糞したほうがよっぽどマシだし清潔だよ。

目が覚めました。

夢で良かった。

もう娘にクスリを飲んでもらっていい時間です。トイレに行ってから声をかけよう。

トイレの便座は汚れていました。こちらは夢ではなく現実です。毎度毎度トイレを掃除しているからあんな夢を見たのでしょうか。いや、汚いトイレの夢は子供の頃から繰り返し見ているので、現実のトイレの汚れとは無関係だと思います。

朝はクスリだけ飲んでもらって出勤。

買い物して帰宅。娘は寝ています。トイレはやっぱり汚れていました。どうしてこんなに汚れるのでしょうか。娘のトイレの使い方、根本的に間違ってると思うんだけど、見張ってるわけにもいかないしなあ。

そして絶叫タイム。今日は長い。面倒なので声はかけません。そのうち落ち着いたら出てくるでしょう。

娘が叫び続けているうちから蕎麦を茹で始めました。ちょうど茹で終わったぐらいで娘が部屋から出てきました。

「蕎麦、食べる?」

「食べる」

今日は四人分茹でました。薬味はネギとワサビ、とろろと刻み納豆も用意しました。お惣菜コーナーのイカ天はおつまみで。娘が予想以上の食いっぷりでした。娘が必ず飲む蕎麦湯も香りがしっかり。

冷蔵庫の自動製氷機能、蕎麦を締めるための氷が使い放題で最高です。新しい冷蔵庫が来てから早く蕎麦か素麺を食べたかった。今日は満足です。

食後、トイレを見たらまた汚れていました。便座の裏どころか便器の側面にまで汚れが垂れています。やっぱり使い方どっかおかしいって。


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