成増塾塾長 高島穣(たかしまじょう)
東大、医学部、早稲田慶応等、難関大学を目指すすべての生徒のみなさま! 最高レベルのプロ講師による授業をすべて無料で受けられる社会的プロジェクトが足立区で始まります! 受講資格は ❶「難関大学合格を目指していること」 ❷「日本の未来に貢献したいと思っていること」 の2つだけです! 世帯年収、年齢、学力による制限はありません!「英語が苦手」という方でも基礎から始めるので安心して参加して頂くことができます! 教育格差という理不尽な現実【ご挨拶】発起人 高島穣 こんにちは!
速読・多読は精読が終わってから前回の記事では、高島メソッドは英語学習をする上で、文字通り「完璧な理解」を目指していると書きました。各回の目標は、「その英文を読んで、英語ネイティブが理解しているのと同等の理解をすること」です。 したがって高島メソッドは、中2で英検3級の英文から始め、英検凖2級に進み、中2の終わりには英検2級の英文に進みます。 このようにしていくと、例年、英検2級の文章を中3の夏休みには完璧に和訳することができるようになります。 中3の夏休み以降は、英文の
前回の記事はこちら 学校では和訳をしない 最近、生徒から「学校では和訳をしない」という話をしばしば耳にします。 「和訳をしない方が良い」と考えている先生には余計なお世話かもしれませんが、そのような方針で教わった生徒は将来大学入試を乗り越えることができるのか、大変心配になります。 「入試で英文和訳が出題される」ということはさておき「高島メソッド」で英文読解が和訳を重視するのは、結局のところ、生徒が英文を正しく理解出来ているかどうかが分からなければ、講師は生徒が間違っていても
前回の記事はこちら 「高島メソッド」は「中学英語」の次に「高校英語」を次の5か月でマスターする「高島メソッド」のその後の展開をお話ししましょう。 最初の6か月で「中学3年間の英文法」を使いこなせるようになったら、次の5か月では「高校3年間の英文法」を同じように学び、使いこなせるようにしていきます。ここでまた、次のような質問をしてくる人がいます。 「中学英語が6か月なのに、高校英語はもっと短い5か月なのはどういう訳ですか?」 もっともな質問です。 しかし、文法事項に限
前回の記事はこちら 私の英語指導は「高島メソッド」を確立するまでは失敗の連続でした 私は大学1年生の時から中学生に英語を教え始めました。 しかし、「高島メソッド」を確立するまでの私の英語指導人生は、挫折の連続でした。 「自分では完璧に教えたつもりでも、生徒は全然理解してくれていなかった」 「生徒は、授業では理解できているのだけどしばらくするとすっかり忘れてしまっていた」 私は英語指導者として、このような挫折感を何度味わったことでしょう! ひとつ申し上げておきますが
前回の記事はこちら なぜ、まず「書く」ことから始めるのか「高島メソッド」ではまず「英文を正しく書く事」を目標にしています。 なぜなら「英語を正しく書く」ことができるなら「英語を正しく読む」ことは容易にできるからです。逆に「英語を正しく読む」ことができても「英語を正しく書く」ことは必ずしもできるとは限りません。「読む」より「書く」事の方が難しいからです。 そして、「英語を正しく読む」ことは「英語を正しく聞く」ことと不可分に関係しています。(これについては後ほど詳述します)
今回は私が成増塾で行っている英語の指導について書いてみたいと思います。私は大学1年生の時から30年以上、中学生や高校生に英語を教えてきました。最近「そろそろ、自分がやって来たことをまとまったカタチに残そうかな」と思い始めています。 そこで、昨日から!書き始めたのが、私が英語指導で実践している方法である「高島メソッド」です。今日は、その「触りの部分」を紹介させて頂きます。 【「高島メソッド」6か月の具体的な目標!】「高島メソッド」は以下の3つの目標を設定しています。この記事
2021年8月4日、目白駅の改札を出て右の、すぐのところに念願のスタバができた!この日が来るのを目白の住人はどれだけ待ち侘びたか!! というと「え、いまさらスタバですか?それに、スタバってイマイチじゃないですか?」という、自称「コーヒー通」の人たちからの、冷めた反応が返って来そうである。 私が言いたいのは、スタバのコーヒーが美味しいとか不味いとか、そんなササイな事ではない!(もちろん味は大事だが。)スタバには味よりもっと大切なものがあるのだ!!(スタバは美味しい。念のため
今日は「就職先としての成増塾」というテーマで書きたいと思います。 大学生の憧れの就職先と言えば、私が学生時代だった30年前もそうでしたが、今でもなお、人気企業ランキングの上位に来るのが、電通や博報堂などの広告会社、住友商事や三菱商事などの総合商社です。 30年前から変わらない、人気企業に共通すること広告会社は何となくクリエィティブな仕事で芸能人と一緒に仕事も出来そうなイメージもあり、30年以上前からミーハー大学生達の憧れの的です。 他方で総合商社は世界を股にかけて活躍す
これぞ究極のラーメン屋ではないか? そしてこのラーメン屋には私が考える理想の教育につながるものがあったのです。 変な店今も昔も学生街で知られる高田馬場は、同時に、全国有数のラーメン激戦区としても知られています。そんなラーメン激戦区として知られるこの街に、今から30年以上も前、私がまだ大学生だった頃「幻のラーメン屋」と呼ばれる店がありました。 その名も「がんこラーメン」 私が、がんこラーメンの存在を知ったのは大学生になった時のことです。 がんこラーメンは新目白通りと明治通
なぜ代ゼミが凋落したのか、代ゼミのマイナス面ばかり書いてしまいましたが、代ゼミにももちろんいい面はありました。 講師名で講座を選べることまず、代ゼミでは、一人ひとりの講師名がそれぞれの講座の前面に出てくるということです。 当時、講師名を前面に出すことを徹底していたのは大手予備校では代ゼミだけだったと思います。例えば、代ゼミ以外の予備校では「東大英語」が設けられていても誰が教えるかはわからなかったのです。 それに対し、代ゼミは同じ「東大英語」でも「富田一彦の東大英語」とか
代ゼミには、派手なパフォーマンスでたくさんの生徒を集めるスター講師がいる一方、そのようなことに興味を示さず、黙々と教えるべきことを教えている、いわば、職人的な講師もいました。 代ゼミも全盛期には東大合格者を数百名出していたことがありましたが、東大を始めとする難関大学に一定数の合格者を出していたのは、それらの職人的な講師でした。それらの職人的な講師たちは、派手なパフォーマンスをするスター講師を苦々しく思っているようでした。 「あいつらは派手なパフォーマンスで人を集めてるから
塾講師を始めた経緯についてはこちらの記事をご覧ください。 おしぼりとお茶が出てくる講師室代ゼミ講師となった私は、驚くことの連続でした。まず、講師室。 講師室に入って席に着くと、講師室係の女性がうやうやしくおしぼりと、おいしいお茶を出してくれます。お昼は、講師室で好きな店屋物をとることができます。 店屋物をとるといっても、講師室係の女性が丁寧に注文を聞きに来てくれるので、食べたいものをメニューから選んで伝えるだけです。そして、当時はこれがなんと無料だったんです! 私は大
私は小学生の頃、毎日マンガばかり描いていて将来は絶対に漫画家になろうと思っていました。 私をそんな気持ちにさせたのは、あの漫画の神様、手塚治虫さんです。小学5年生の時、「火の鳥」という作品に出会い、手塚マンガの虜になってしまったのです。 「火の鳥」は手塚治虫さんの代表作のひとつで、人間が永遠の生命を求める話しです。火の鳥の生き血を飲んだ者は永遠の生命を手に入れることができます。ただ、永遠の生命を手に入れた者は幸せになれるかというと実はそうではない。それどころか、死にたくて
生い立ちから塾講師になるまでの記事はこちら 成増塾を作るに至る強烈過ぎる原体験! 私は大学生の時、個別指導の塾でアルバイトした事があります。 それは私にとっての初めてのアルバイト経験でした。 アルバイト初日、塾からは「今日はこの教材を10ページ進んでください」と言われたのですが、実際教えてみると、私が担当した生徒は基礎が全く理解できていません。そこで私はその生徒がつまずいている基礎の部分に戻ってゆっくり教えてみたのです。 結局3ページくらいしか進みませんでしたが、私の指
とりあえず自己紹介をしましょう! 私が生まれたのは1963年、そう、東京オリンピックの1年前です。 当時の東京の様子は山崎貴監督の映画「ALWAYS 3丁目の夕陽1964」で忠実に再現されています。銀座や新宿などの繁華街には市街電車が走り回り、家の周りは、夕方になると、豆腐売りのラッパの音や、サオ竹売り(わかるかなー?)の声が聞こえる、のどかな時代でした。 私の出身は東京都新宿区です。 そこで、幼稚園→公立の小中学校→都立戸山高校→早稲田大学・大学院、と幼稚園から大学院まで