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なぜ、英語を正しく書くことが一番重要なのか-高島メソッド【第2回】

前回の記事はこちら

なぜ、まず「書く」ことから始めるのか

「高島メソッド」ではまず「英文を正しく書く事」を目標にしています。

なぜなら「英語を正しく書く」ことができるなら「英語を正しく読む」ことは容易にできるからです。逆に「英語を正しく読む」ことができても「英語を正しく書く」ことは必ずしもできるとは限りません。「読む」より「書く」事の方が難しいからです。

そして、「英語を正しく読む」ことは「英語を正しく聞く」ことと不可分に関係しています。(これについては後ほど詳述します)さらに「英語を正しく書く」ことと「英語を正しく聞き取る」ことは「正しく話す」ことと不可分に関連しています。

そこで「高島メソッド」は「書く」ことを起点にして「読む」「聞く」「話す」という力に結びつけ、英語の総合的な基礎学力を構築していく事を基本的なコンセプトにしています。

図解「高島メソッド」の考え方

プレゼンテーション1

まず「書く」力を身につけることが難関校への入試対策として大変重要

「書く」力を最初に身につけることで、みなさんは将来「難関大学の入試」に、断然有利な立場で臨む事ができるようになります。

なぜなら、東大、医学部、早稲田、慶應、といった難関大学は英語を「書く」力を大変重視しているからです。(開成、日比谷、早慶附属といった難関高校を受験される方も同様です)

しかも、昨今、文科省は大学入試に「思考力、判断力」とともに「表現力」を問うものであることを要求しています。英語という科目で「表現力」=「書く力」は、今後の入試でますます重視されるようになることは間違いありません。

では次に「高島メソッド」は、どのようにしてみなさんに短期間で英語の基礎をマスターしてもらうのかを順にお話ししていきましょう。

前回のおさらいとして、「高島メソッド」は以下の3つの目標を設定しています。

❶ 6か月で中学3年分の英語の文法的な基礎固めを終える。
❷自由自在に英語を書きこなす力。
❸「高島メソッド」は前に学習した内容を繰り返しながら進んでいく。

❶と❷について解説した記事についてはこちらをご覧ください。

❸「高島メソッド」は前に学習した内容を繰り返しながら進んでいく。

まず、結論から申し上げましょう!

私は30年にわたる英語の指導経験から「英語を短期間でマスターできる生徒」と「マスターできない生徒」の決定的な違いが何かということがはっきりわかっています。

それは、とてもシンプルなことです!

「英語を短期間でマスターできる人は復習をキチンとしている!」ということです。

「は?それだけ?」多くの人から、こんな反応が返ってきます。さらに「そんなことは分かっています!復習をキチンとすることが難しいんですよ!」という反応も返ってきます。

ご安心下さい。

「高島メソッド」は他塾のように「復習は各自、自己責任でやっておいて下さい」などといったことは決して言いません。

「高島メソッド」は毎回の授業の中にそれまで学習した文法事項の復習を意識的に組み込みながら、しかも新しい文法事項と結びつけながらシステマティックに進んでいくのです。

それが「高島メソッド」の最大の特徴です。

では、私はどのようにして「高島メソッド」を編み出すに至ったのか。

「高島メソッド」がいかに画期的なメソッドであるかをご理解頂くために、次回の記事では、その「誕生秘話」をお話しをしましょう。


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