❨497❩1973.1.10.水.曇／アマゾン本流を船でいく／ベレン→マナウス

乗客は全てハンモック自参で、屋根付の乾板で寝ている(約15名)。
その連中の下にシーツを敷いて寝たが、時々頭を踏みつけにされた。安眠とまではいかなかったが眠れた。

目を醒ますと、狭いと思っていた川中が、約十数キロもあるだろうと思える本流(アマゾン)に出ていた。左右両岸がわずかにかすんで見える。

河の岸から20m位の所を10km位のスピードで走っていた。船は、別に一艘、貨物を引っ張っているので、普通の半分の速力だ。
だがウットーしいとは思わない。
あまりにも長い待ちぼ うけだったから・・・・ ・

横につけているもう一艘は、飲料を積んだ本体と同じ程のボートだ。
ブラジルらしい事をする。

今夜も彼女・彼等としばらく騒いた。アンジェリーナは、どうも可愛いゼ！

乗客は全てハンモック自参で、
屋根付きの乾板で寝ている(約15名)。