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❨545❩1973.2.27.火.晴/ボゴタ最後の日/ボゴタ:コロンビア(Bogota:Columbia)

洗濯、補強、昼めし(ビッフェとキャベツ)。

5時にひろちゃんと、町へ夕食に出る。
名物グタを食い、しばらく散歩してから、モンテ・ブランコで mixsa de carneとアイス。彼女はフルーツサラダとアイ スクリーム。二人で70ペソ、全部おごった。
彼女の生活も楽でなさそうなので、最後のプレゼントだった。

よく歩き、よく話した。
スリが縁で、ここに住む留学生の女の子(日本人:ヒロちゃん・アメリカ人:スーザン)、音楽家:上田さん、宝石商:荒屋さん、引間さん・四分一さん、色々面白い人達に会って、色々な話を聞いた。
思わぬ長居をしてしまった。

街を歩いても、もう新鮮味を感じなくなったし、これ以上住む常もないだろうが、彼らに会えて良かった。これも全て、スリが緑とは妙なものだぜ。

【ボコタの生活】

【ボコタの生活】

〔住〕
・アパート
2部屋、バス・トイレ付 台所(温水付)
9000円~17000  中流
・ホテル
最低250円~最高4500円

❲衣❳
・女性は殆ど、パンタロンかマキシのポンチョ
・男性は、背広かジャンパーに短いポンチョ

〔食〕
・鳥の丸焼 300~500円
・牛肉1kg 400円(ステーキ用)
・生ジュース、フルーツ・サラダ専門の店がよくあった。

〔乗物〕
・バス 5~10円
・タクシー 15円から始まる。1km位乗って40円
(相乗りタクシーがめずらしい)

❲商店〕
・カフェテリアとみやげ物の店が多い
・デパートは大きなのが2つ

❲気候❳
四方山に囲まれているが、寒からず暑からずの過ごしやすい所

タバコ屋のおばさんとその子供達と、すっか り仲良しになり、いつも楽しい話題が上がる。殆ど俺はBromaばかりだが、行きずりの 仲は、それで十分だと思っている。

ボコタ最後の夜、寝る前に、コスケーニャを一本、角のバールで飲む。
ちょうど流しが二人、横のテーブルでやっていたが、なんとなく初めて、山の町のムードを味わった様な気がした。

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