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ファシリテーターとモデレーター

主に進行役としての役割を持つ、ファシリテーターとモデレーターだが、多くの人とディスカッションするにはとても重要な存在だ。

ただ、これは主観だが、明確な役割を持つ人以外の立ち振る舞いによって、その場が有益な時間になるかどうかが変わると思う。

その場に参加している人は理解度も思考も違うから、理想を言えばうなずくだけではなく、「今の話はわかった」「それってつまり」のように適度に会話に入ってくるのが望ましい。

とはいえ、全員がはじめましての状況で「何かを決める」というのは想像以上に難しい。それぞれが目指す目標やビジョンが微妙に違ったり、向かうところは同じでもそこにたどり着く道筋が違ったりするからだ。

そんな中、重要な役割がやっぱり「進行役」だろう。なかなか、ほったらかしでは理想の場にならないので、コントロールできるかどうかの手腕が問われる。

これは会議とか何かテーマが決まっている場に限らず、たまたま、お昼休憩で一緒になったメンバーとの会話など、複数人で会話する時には自然に生まれる構造だ。

そんな固いお昼休憩は絶対嫌だかし、もちろんぼんやりしたもので単なる雑談だ。でも雑談だからこそ、楽しく話をしたいからこそ、自然に会話の進行をコントロールできるようになれるのはいいことだと思う。

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