2021年に開催した ユーザー様向けの3つのイベント

※このnoteは cmkt Advent Calendar2021企画、 8日目の投稿です。

こんにちは。株式会社スタディストの藤中です。
7日目に投稿しました﨑村さんと同じ会社でして、「Teachme Biz」というマニュアル管理・作成のSaaSサービスのオンボーディング担当をしております。
オンボーディンググループに所属しながら、2021年は3つのイベント運営にも携わったので、今回の投稿ではその振り返りと個人的な感想を述べたいと思います。(来年の3月頃にもイベント開催予定です!)

開催した3つのユーザー様向けのイベント

開催したイベントは以下の3つです。それぞれ詳しく説明をしていきます。

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3つのユーザーイベント

アプリリニューアル説明会

長期的なモバイルアプリのリニューアルプロジェクトがあり、その第1弾のリニューアルが今夏にあったので、その説明会をユーザー様向けに開催しました。日頃からTeachme Bizをご利用いただいているユーザー様に向けて、「これからもTeachme Bizは進化しますので、これからも宜しくお願いいたします!」とお伝えする場となりました。
普段オンボーディングをしている時にも、Teachme Bizに対して非常に可能性や期待を持っていただいているユーザー様から「Teachme Bizはこれからもアップデートしますよね?!」「もっと機能開発しますよね?!」とお声をよくいただくので、ユーザー様に安心感を与えながら、かつ将来的に期待に応えることを伝える場にもなったので開催して良かったと思います。

イベント当日はかなり大勢のユーザー様に参加いただき、リニューアル内容を案内した後の質疑応答の時間はかなり活発になりました。オンラインでの説明会だったので「反応がどうなのか」と司会進行を務めていた私も不安だったのですが、Zoomのチャットに多くの質問やご要望をお寄せいただいて、非常に嬉しかったです。
かつ、質問を1つ1つ拝見すると、「こういうところも気にかけてくださっているんだ」と自分では気づけなかった新しい気づきも得ることもできました。普段からご利用いただいているユーザー様ならではのプロダクトへの目線があると改めて感じました。ユーザー様が利用してくださるからこそ、SaaSのプロダクトは進化できていますね!

ユーザー交流会 業界特化型

このイベントでは「飲食業界」に特化してユーザー様同士が繋がる場を作りました。Teachme BizはホリゾンタルSaaSで、様々な業界業種のユーザー様に利用いただいており、それ故にプロダクトの運用方法、目指すゴールも千差万別です。それに伴いユーザー様からも普段から「同業他社さまはどんな運用をされているのか」「運用が成功している会社さまの運用方法をそのまま使いたい」とお声をいただくことが非常に多いです。
これは弊社だけの話ではなく他のSaaS企業様にも当てはまるのかなと思います。私自身、導入事例、活用事例を第3者的にユーザー様にお伝えするのですが、本当にお客様が知りたい「些細なことだけどもここに困っているから気になる!」という業界特有の細部をお伝えするのが難しい場合があったりします。(これについては私の知識不足、業界特有のオペレーションをまだまだ把握できていないこともありますので、そこは今後も鍛錬しないといけないです)

なので、そういったユーザー様からの期待に応えるために業界特化型のユーザー交流会を開催しました。実際にTeachme Bizを上手くご活用いただいている3社様にご登壇いただき、飲食業界での活用方法を思う存分にお披露目いただきました。どういったお話が繰り広げられたかが気になる人は﨑村さんが執筆した記事を是非ご覧ください。

Teachme Bizユーザー交流会〜飲食企業様編〜_開催レポート
アサヒフードクリエイト株式会社様の取り組み
レッドロブスタージャパン株式会社様の取り組み
株式会社JR東日本クロスステーションフーズカンパニー様の取り組み

ユーザー交流会 運用フェーズ特化型

先ほどの業界特化型と同じ形式でのイベントですが、こちらは「運用フェーズ期」に焦点を当てています。
Teachme Bizの導入プロセスをざっくり説明すると以下のようになります。
今回のイベントでは①と②に焦点を当てて開催しました。

現在のご状況、導入目的、目指すゴールを踏まえて
①運用準備期:いつまでにどんなマニュアルを誰が作成するのか
②運用開始期:作成したマニュアルを社内にどんな形で展開するのか
③運用定着期:マニュアル閲覧を定着させるにはどうすればいいか

お気付きの通り3つのフェーズにおいて、ユーザー様にしてもらいたいことは全く違いますし、オンボーディング中の伴走支援の内容も異なります。それ故に、そのフェーズごとのお悩みごとももちろんありますし、そのお悩みごとを解消するアプローチ方法もあります。
ただ、昨日の﨑村さんのnoteにもありましたように、推進者(チャンピオン)は往々にして孤独で、悩みを抱えながら運用設計を考えてくださります。その中でどうしても視野が狭くなってしまって、目の前にある課題を多面的に見れなかったり、アプローチ方法がなかなか思い浮かばない、という状況にと陥りがちかと思います。
そこで、どのユーザー様も通るべきフェーズに焦点を当てることによって

①「同じフェーズで悩んでいるのは自分だけじゃない」と気づいてもらう
②目の前の壁を乗り越えるためのヒントを手に入れてもらう
③「次にはどんな壁があるのか」という少し先の未来もイメージしてもらう

この3つをユーザー様に手に入れてもらい、これからの運用に活かしてもらえたらいいなと思い、開催をしました。もちろんオンボーディングが完了して、上手く運用されているお客様も参加されていましたが、これからもずっとTeachme Bizの運用は続くので、他の企業様がどんな良い取り組みをされているのか、当時はどんなことがあったのか、と気になるユーザー様も非常に多かったです。実際私がオンボーディングを担当しているお客様にも参加いただき、「運用を上手くされている企業様から刺激をもらった」というお言葉もらえたので、開催して非常に良かったと感じております。

この運用フェーズ特化型のイベントについても業界問わずTeachme Bizを上手くご活用いただいている3社様にご登壇いただき、個性あふれる活用方法を思う存分にお披露目いただきました。記事については現在執筆中でございますので乞うご期待ください!公開され次第このnoteに載せます!

結びとして

ここまでの内容いかがでしたでしょうか。読んでくださった方々の何かしらの新しい気づきに繋がっていましたら、嬉しく思います。
ユーザー様向けのイベントをこのように3つも運営として携わることができ個人的に良い経験となりました。今回の経験を活かして、カスタマーサクセスとして全力でお客様の成功に向けてコミットしていきたいと思います。
貴重な挑戦機会を与えてくれた社内の皆さんにこの場をお借りして御礼を伝えたいと思います。

そして何よりも、説明会・ユーザー交流会はユーザー様がいらっしゃらないと成立しないイベントですので、本当にユーザー様には感謝の気持ちでいっぱいです。普段の業務で本当にお忙しい中イベントのためにお時間を割いてご登壇いただきました企業様、説明会・ユーザー交流会にご参加してくださった企業様、本当にありがとうございました。
これからもTeachme Bizを宜しくお願いいたします。


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