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【99%の人が知らない】英検の過去問対策

皆さん、こんにちは!

ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。

毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。

僕のオンラインスクール「時短英会話教室」の講座はストアカ上に7万講座以上ある中で常にランキング上位で紹介されるほどたくさんの受講生にご受講頂いています。

このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。

週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。

そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。

実際に受講者からのそのようなレビューが毎日たくさん届いているので、その様子をインスタ(takanegi55)のストーリーズからも確認することが可能です。↓

https://www.instagram.com/takanegi55/?hl=ja

💎この記事を書いているTaka先生のプロフィール💎
■ 経歴:バンク・オブ・アメリカ、バークレイズ、ソシエテジェネラルなど米英仏の投資銀行で約20年グローバルマーケット業務に従事、2020年以降、オンライン英語講師・英語コーチ
■ ストアカ実績:ストアカ日本一講師、受講者数4900人超、毎月受講者数300人超 、受講者英検合格率80%超、レビュー「4.91」超(5.0満点中)、2022年ストアカトップレビュー獲得、2022年ストアカアワード3冠受賞(カテゴリー賞・最多開催賞・リピーター賞受賞)
■ 資格:英検1級合格、TOEIC980点

直接、授業を受けてみたいという方はお気軽にどうぞ!。
全クラス、1回限りでも、いつからでもお手頃価格で受講可能です。(^^) ↓


今回は英検の過去問対策について具体的にご説明します。

今回ご紹介するのは僕の受講者の方が英検合格率80%以上と圧倒的な成果を出している効果実証済みの具体的なノウハウです。

・小学3年生が3ヶ月で準2級に合格
・小学4年生が3ヶ月で2級に合格
・小学生5年生が4ヶ月で準1級に合格
・5回連続で1級に合格出来なかった高校3年生が3ヶ月で一発合格

など、他にもたくさんの合格実績を積み上げてきました。

実はこれまで問題集を解いていてもあまりできない生徒さんでも過去問対策を正しい方法でやり込むことで合格することは可能なのです。

・でも過去問対策ってどうやるの?
・そもそもいつからやれ ばいいの?
・過去問で間違えた弱点問題をどう克服すればいいの?

皆さんこんなお悩みありますよね!

そこで今回は英検の過去問対策のやり方について説明したいと思います。

そしてこれからお伝えする過去問対策のやり方を1つでも知らなければ 過去問対策で確実に失敗してしまいます。

・実は過去問は3ヶ月前からやらないと遅い
・過去問は 全範囲を勉強し終えてからやるのはNG
・過去問を1回分やると合格率が3% 向上する
・実は過去問は完璧に復習するのはNG
・学校の英語の成績が悪くても合格できる過去問対策の方法がある
・実は制限時間ありで過去問を解くのはNG

この中で1つでも知らないことがあっ た方は、この記事を読む価値があります。

では過去問対策についてお話していきます。

学校の英語の成績が悪くても、模試の偏差値が低くても英検合格のためには過去問をやり込むことで合格することが可能です。

そもそも英検と学校の定期テストや模試などは全く違うので、他のテストなどで英語がどれほどできるか、またはできないかはあまり関係ないのです。

英検に合格する人というのは、学校や塾の授業を真面目に受けた人でも、ノートをきれいにまとめた人でも、宿題を全部やった人でもありません。

英検に合格する人というのは、過去問で合格最低点が取れる人です。

そもそも考えて頂きたいのですが、過去問というのはスポーツに例えると練習試合で、授業や宿題というのは普段の練習にあたります。

練習試合に勝つために普段の練習をしますよね。

だから練習試合に勝たないと普段の練習は意味を持たないんです。

つまり練習試合に勝つことが重要で、そのために普段の練習をするという行動が正当化されるわけです。

これは英検合格のための勉強でも全く同じです。

過去問で合格点を取ることが重要で、そのために普段の勉強をする という状態を意識してください。

過去問で合格点を取るということが最終目標なので、過去問ができて試験問題で合格最低点を取るような勉強をしている人が合格しているということです。

もし 過去問をやらずにいると最後の最後で試合に負けることになるので、過去問はしっかりとやり込みましょう。

では過去問はどれくらいやり込めばいいかというと、6回分x2周することがベストです。

例えここまでできなかったとしても、とにかく1回分でも多くやって合格率を上げるべきです。

次は過去問を始める時期について話していきます。

いきなりですが皆さんこう思っていませんか過去問は全範囲を勉強し終わる直前にやるんでしょ?

今はまだ基礎が固まっていないから過去問を解いても意味ないかも?

そう思った方、完全にNGです。

実は全範囲を勉強し終える試験直前で初めて過去問を解いているようでは遅いんです。

直前まで語彙、文法、長文解釈などをしっかりと勉強できている方であれば、試験直前から始めてもいいのですが、そうでない方は試験直前では完全に遅いです。

結論を言うと過去問を始めるベストな時期というのは3ヶ月前くらいです。

それだと受験しようと思うくらいで、いくらなんでも早すぎる、まだほとんどちんぷんかんぷんだと思うかもしれませんが、ここにはちゃんとした理由があります。

まず3ヶ月前から過去問を解く目的は、相手を知ることです。

つまり自分の受ける級にはどんな問題が出るのか、ということを先に知ることが目的なのです。

3ヶ月前の時点で点数は取れなくても大丈夫です。

できる、できないは関係ありません。

多くの人はこの時点では2割とか3割くらいしか取れないと思います。

いつも僕は「過去問はやる必要がない!」、過去問は直前までせずにとにかく語彙を増やしたり長文の音読をしたりすることを強調しています。

基礎ができていない時期に過去問をしても意味がないし、徹底した練習を行うことで合格に近づくからです。

なので、これはとっても貴重なノウハウなので本当は教えたくないんですが、まず最初に相手を知ることで普段の勉強が効率的になるんです。

ただ、この相手を知るということは授業を通してどんな相手なのかということをお伝えしているから、僕の講座の受講生に対しては過去問は力試しのためにやる程度でいいとお伝えしています。

本番の3ヶ月前に受験する級の過去問を1回さらっと解いてみると、語彙問題と長文の比率や問題数などの傾向が分かります。

どのような難易度で、どのくらいの長さの長文で出題傾向がどのようなものなのかが分かるようになります。

そうすると、普段の塾の授業や宿題で似たような問題に対しては、特に力を入れて勉強できるようになりますよね。

つまり相手を知ることで普段の勉強を効率的に進められるんです。

このように英検受験において試験に出やすい部分に絞って メリハリをつけるというのはとても重要です。

なぜなら学校や塾からもたくさんの宿題を出される中、それにプラスして試験範囲の広い英検の勉強をするためには、メリハリをつけないと全ての範囲が微妙な完成度になり失敗してしまうからです。

ここまでの話をまとめると、全く勉強していない状態でも、まず一度過去問を解くと普段の勉強が効率的になるので、本番の3ヶ月前から過去問をやるべきだということです。

もしかしたらまだ基礎が固まってないし、過去問は早いかも、過去問やっていいのかな?

こう思う方もいるかもしれませんが、基礎が固まってい なくて、合格可能性が低い人ほど早めに過去問を始めるべきです。

なぜなら過去問を早めに始めるというのは弱者の戦略だからです。

試験は頭の良し悪しや英語力のあるなし以前に、戦略がとても大事なのです。

弱者が強者に勝つために大事なのは「選択と集中」です。

よく考えてみてください。

全ての範囲を周りの人たちと同じような普通のやり方でやっていたら総合力勝負になるので、成績のいい人、英語ができる人には勝てませんよね。

でも全ての範囲の中から、例えば試験に出やすい20%の範囲に絞って、それを普通の人よりも集中して繰り返すことで勝てる確率が高くなるわけです。

これは「パレートの法則」でも言われていることです。

パレードの法則とはイタリアの経済学者が提唱した「80対20の法則」とも呼ばれるものです。

例えば1国の20%の国民がその国全体の80%の富を所有していることや、会社の20%の社員が全売り上げの80%を生み出している、などの事例が挙げられます。

そしてこれは英検の過去問でも言えることです。

全範囲の20%が試験の80%の得点に影響するのです。

つまり20%に優先事項を絞って勉強することで試験問題の80%が解けるようになるということです。

受験者がやるべきことは、この20%の優先事項は何か?をいち早く見極めて試験に出やすい部分を効率的に勉強して いくことです。

もちろんこれは20%の範囲だけ絞って他の範囲は一切勉強しないと いうことではありません。

試験に出やすい部分とそうでない部分とでメリハリをつけて勉強することが効率的だということです。

ここまでの話をまとめると基礎が固まっていなくて合格可能性が低い人ほど過去問を早めに解いて、20%の優先事項を見出し選択と集中をしていこうということです。

でもその20%の優先事項ってどうやって見つけるの?

そう思いましたよね。

では具体的に20%の優先事項を見出す過去問の分析方法について説明していきます。

これは英検の公式ホームページを見れば一目瞭然です。

そしてそれでもイマイチよくわからない場合は塾のプロに聞いてみて下さい。

プロというのは英検塾に通っているのであれば、そこの先生です。

もしすぐに聞けるプロがいないのであれば、僕に聞いて頂いても構いません。

最も分かりやすいのはどの級であっても、大問1は語彙問題が並んでいるわけです。

級にもよりますが、リーディングセクションの約半分または半分以上は語彙問題が毎回出題されています。

英検合格に必要な優先事項の1つは明らかに語彙問題を強化することだと分かりますよね。

英検合格の優先事項が語彙問題だと分かったら普段使っている教材で語彙問題を中心に解いていきましょう。

普段使っている塾の教材で目次のところから語彙問題が探せると思います。

それをみて、実際の過去問に出題されている問題と似たような問題を解いていくことをおすすめします。

もし似たような問題の難易度が高くて解けないという場合は焦らず基礎に戻って復習しましょう。

そしてその基礎問題もわからないという場合はやり方を忘れている可能性があるので、YouTubeなどの動画などを使って調べてみて下さい。

ここで過去問の分析方法をまとめると、過去によく出る範囲を探す、 普段使ってる教材で類似問題を解く、解けない時は基礎から復習する、といった流れです。

そしてよく出る範囲の演習をこなしたら実際に過去問を解いていきましょう。

実際に過去問を解く時ですが、最初のうちは時間制限なしで解いてください。

え、過去問は本番同様に時間制限あり解いた方がいいんじゃないの?

塾からは時間制限ありでやるように言われたんだけど。

そう思う方もいるかもしれませんが最初から時間制限ありでやるのはNGです。

なぜなら時間制限ありでやると時間がなくて解けなかったのか、理解出来なかったから解けなかったのかが判断できないからです。

過去問をやる目的は試験当日に制限時間内に合格点を取ることですが、その前に時間制限なしで合格点を取る必要がありますよね。

つまり合格までの道のりとしては時間制限で合格点を取る、時間内に合格点をとる、試験本番で合格点をとる、この流れです。

そもそも考えて頂きたいのですが、理解度が足りていない状態で、時間制限なしでも合格点を取れない人が、時間制限ありで合格点なんか取れないですよね。

マラソンを思い浮かべてください。

合格の水準が42.195kmを5時間以内に完走することだとします。

そしたらいきなり5時間以内に走ろうって練習しませんよね。

なぜならほとんどの人はまず42.195キロを完走できないからです。

出来ないものを最初からやっても意味がありません。

まずは時間制限なしで42.195kmを完走することから始めて、完走できるようになって、徐々に完走できる時間を縮めていき、最終的には5時間以内に完走するように、という具合に練習していきますよね。

つまり完走する能力をつけてから時間を短くして いくわけです。

これは過去問でも同じです。

合格点を取れる能力をつけてから時間を短くしていくんです。

この感覚分かって頂けますよね。

ここまでの話をまとめると、まずは過去問で合格点を取れる能力をつけたいので最初のうちは時間制限なしでやる方がいいということです。

そして過去問を進める上で必ず意識してほしいことがあります。

それは合格最低点を取ればいいということです。

まずは合格最低点の目安を大問ごとに決めましょう。

まずは得意分野と苦手分野でそれぞれ目標点数を決めていきましょう。

この辺は個人によってみんな違うので自己分析をすることが非常に大事です。

コーチングサービスではこの辺りもしっかりと一緒に分析した上で学習計画と実施を徹底していますので、詳しくは個別にご質問下さい。

そして合格最低点が取れればいいので 満点まで復習する必要はありません。

え、過去問の復習は満点になるまでやった方がいいでしょう?

間違えた箇所を全て完璧にするまで復習するんじゃないの?

そう思うかもしれませんがそこまで完璧にやる必要はありません。

過去問を解き終わって復習する際は応用問題は復習せずに基礎問題を中心に復習していけば大丈夫です。

たまに苦手分野の応用問題に時間をかける人がいますがそれは完全にNGです。

なぜなら苦手分野はそう簡単に得点になりませんし、その時間を他の分野に使う方が効率がいいからです。

これはよくある話なんですが、苦手分野に時間をかけすぎて思ったよりも点数が伸びずに受験を失敗したという方がかなり多くいるんです。

例えば語彙は得意、リスニングとライティングは普通、長文が苦手といった場合、苦手な長文の勉強に時間をかけたのに思ったよりも伸びずに、リスニングやライティングの勉強が手薄になり、合格点に届かなかったというパターンです。

苦手な長文が伸びにくいなと思ったら思い切ってリスニングとライティングを伸ばす戦略にシフトすることです。

他の試験もそうだと思いますが、とにかく英検合格には戦略がとても重要なのです。

英検は4技能の総合点で合格最低点が取れればいいのですから、特に苦手分野を満点になるまで復習する必要は一才ありません。

基礎的な問題 のみを復習するようにしましょう。

では復習って言うけど具体的にどうやっ たらいいの?

そう思いましたよね!

ここで重要になるのが過去問を解いた後に、解けた問題を○、あやふやだった問題は△、時間をかけても解けそうにない問題は×、というように3パターンに分けることです。

そしてここで一番重要なことは、過去問の復習では×の問題は後回しにして、△の問題を○にしていくということを意識してください。

なぜなら合格する人というのは、△の問題を○にできる人だからです。

と、いうのもほとんどの生徒は○の問題が40%、三角の問題が30%、×の問題が30%、このような配分になることが 多いです。

この場合点数になるのは○の問題だけなので40点ですが三角の問題を全て○に変えることができれば30%もアップして70点取れることに なります。

この割合はあくまで目安です。

何が言いたいかというと、過去問を解いたら ○△×に問題を分けて△の問題は○にするように復習することが最も効率的だということです。

でも皆さんこんなお悩みありませんか?

確かに△の問題を○にすればいいのはわかるけど、あやふやな△の問題は洗い出せるけど、点数になるまで克服できない弱点がある、ケアレースミスが多くて何度注意しても治らない。

こんなお悩みありますよね?

そこで弱点を克服する方法を具体例を挙げながら解説していきます。

まず弱点を克服するステップは、

1 あやふやな三角の問題を洗い出す。
2 普段使ってる教材で類似問題を解く。
3 解けたら解答を言語化して説明できるようにする。
4 解けなければ基礎に戻って復習する。
5 それでも解けなければYouTubeなど動画で復習する。

この流れで弱点を完全に克服できます。

具体的な言語化の説明がうまくできなければ、理解度が曖昧な証拠なのでこのことを意識して勉強しましょう。

説明できるくらい完璧にしないと過去問でも点数が取れません。

アメリカのある研究所で行われた研究で、ラーニングピラミッドというものがあるのですが、この研究では、人に説明することで内容の90%が定着するという研究結果が出ています。

説明することを 通して理解度がより定着するので言語化を意識して下さい。

曖昧な理解のまま次に進んでも全く意味がありません。

過去問の復習で重要なことは、間違えた問題の理由を記録することです。

つまりこの問題はなぜ間違えたのか?

どうすれば正解できたのか?

これらを考えて記録することがとても大事です。

後ほどケアレスミスをなくす方法の ところでも解説しますが、合格するためにはつまらないミスをなくすことが最も重要です。

生徒に対してケアレスミスの重要性を理解してほしいと何回も注意してきましたがなかなかうまくいかないという経験をしてきました。

でも、注意するよりも受講生自身で気づいてもらう仕組みを作ることでケアレスミスは劇的に減らすことができました。

やることとしては間違えた問題の理由も記録することです。

例えば三単現の「s」で失点した場合は過去問の余白などにそのことを書きます。

そうすると自分はそのことでミスをしたんだな、今度からは気をつけようと、自分で気づけるようになります。

少し面倒ですが、必ず間違えた理由を書いて記録するようにしてください。

書くことを通してミスを減らそうとする意識が強く働くようになります。

過去問を復習しているとたまに応用問題の復習に時間を割いている人がいますがそれは完全にNGです。

応用問題っていうのは間違いやすいので間違えた理由を書いたり復習したりすることもあると思いますが、応用問題にはそれほど時間をかけなくても大丈夫です。

目安として解説を読んで10分考えても全くわからなければその応用問題の復習は後回しにしましょう。

過去問も基礎問題から完璧にしていき基礎問題を間違いなくなってから応用問題を解いてください。

そしてこれはあまり知られていないことなんですが 合格する人というのは難問を解ける人ではありません。

簡単な問題を間違えない人が合格します。

英会話もそうですが、難しい高校英語の知識を知っているから話せるのではなく、基礎的な中学英語を間違えないで使うことができるから話せるのです。

簡単なことを簡単にできることがいかに重要かが分かりますよね?

そして英検は、簡単な語彙問題も難しい長文問題も配点は一緒ですし、簡単な問題1問を正解にするのと難問を1問正解するのだと圧倒的に簡単な問題を正解にする方が楽です。

よく合格者に話を聞くと試験中は難問は解かずに簡単な問題の見直しに時間を当てていましたということを言っています。

合格する人は難問を解ける人ではなく、簡単な問題を間違えない人だということを忘れないでください。

ここからケアレスミスをなくす方法を紹介していきます。

ケアレスミスをなくせば劇的にスコアは伸びて英検に合格します。

何度注意してもケアレスミスが減らないし、もう性格的に無理かも、見直ししても何度も同じミスをするから性格だと諦めている。

そう思っている方もいるかもしれませんが、ケスミスをなくすのスキルです。

ですから誰でも直すことができるんです。

では 具体的にケアレスミスをなくす方法を5つ紹介していきます。

まず1つ目の方法は先ほどお話ししたように間違えた理由を書くことです。

書くことを通して自覚を持つように なります。

2つ目の方法は過去のケアレスミス集作ることです。

ミスをしてしまった部分を集めましょう。

意外と同じところでミスしてるなってことがわかるので自分の弱点に気づくことができます。

しかしミスばかりを集めたものを見るのはあまりいい気持ちはしないので、少し自信なくしてしまいますよね。

ですからミス ばかりを集めてしまうと自信なくしちゃいそうだと思ったら、よく解けた問題も集めて、いいところにも目を向ける ようにしてみてください。

3つ目の方法はよくミスすることを3つ書いて見えるところに貼ることです。

ケアレスミス集のようなたくさんではなく、3つだけに絞ることでそれだけは集中的にミスしないようにするためです。

特にミスすることを3つ書き出してまずはこの3つに集中して取り組むことがおすすめです。

例えば「主語と動詞の一致」「三単現の時の一般動詞」「単数形と複数形の区別」などとミスをしやすい3つ を選んですぐにそれらを思い出せるようにしておけばOKです。

4つ目の方法は 過去問中に5分間の見直しの時間を作ることです。

特に難しい問題をやるよりも簡単な問題の見直しに時間を割くようにし ましょう。

制限時間の5分前になったら問題を解くのをやめて見直しの 時間に突入するようにしましょう。

ただし時間制限ありでやるのは入試直前期だけで大丈夫です。

5つ目は問題文にチェックをすることです。

長文問題などは設問で聞かれている内容などに該当する本文などに線を引いておくといいでしょう。

また接続詞などには丸をつけて順接なのか逆説なのかなど文章の流れなどを捉えやすくすると、思考の流れが明確になり、誤って読むようなことを防ぐことができます。

ここまでケアレスミスをなくす方法は5つ紹介してきましたが、実はケアレスミスをすることはいいことだって知ってましたか?

僕は受講者の方がケアレスミスをしたと言っているのを聞くと、試験本番じゃなくてよかったねと言っています。

本番でミスをする前にこの問題に出会えてよかったというふうに受講生にはポジティブにお伝えするようにしています。

なぜなら今この問題にミスをしたからこそ本番までに万全の準備ができるわけです。

ミスをしたらつい落ち込んでしまい ますがポジティブに捉える方が結果的にスコアは伸びていきます。

さて、試験1ヶ月前になったら時間制限ありで解く練習をしましょう。

そして試験直前期は「捨て問」も意識してください。

要は時間内で合格点を取れればいいので簡単な問題から解いていく。

難問は後回しにする。

得意な問題から解いていく。

難問は解かずに見直しに時間を当てる。

この ように制限時間内に1点でも高い得点を取れるような練習をしてみてください。

例えばライティングが得意なら語彙問題からやらずにライティングからやるようにする。

このように過去問を解いている時から得意な順番を徹底することが大事です。

とにかく試験直前期は本番を想定して本番と同じような状況下で緊張感を持って解くように しましょう。

それと過去問は古い年度からやっていきましょう。

え、新しい年度からやるんじゃない の?

そう思う方もいるかもしれませんが僕の意見としては過去問対策を6回分x2周とかできる人は古い年度からやるのがおすすめです。

なぜなら新しい年度の過去問は最新の傾向がつかめて貴重だからです。

古い過去問からやっていき最新3回分の過去問は受験の直前期まで取っておくというのがおすすめです。

ただもちろん最新の年度からやるべきだという主張も一理あります。

それは最新の年度の過去問は入念に時間をかけてできるというメリットがあるからです。

よって結論としては過去問対策をやる時間があって6回分x2周ができそうな方は古い年度から、過去問対策をやる時間がなくて3回分くらいしかできないという方は新しい年度からやるというのが良さそうです。

とにかく 最新3回分の過去問は貴重なので大切に活用してください。

ここまで過去問対策の方法について一通りお話ししてきました。

ただそうは言ってもいざ 実践するとなると色々な不安や悩みが出てきますよね。

・もう過去問をやってもいい時期だけど基礎が固まっていないからどう しよう
・普段の勉強と過去問対策との バランスはどうしたらいいの
・塾の過去問対策講座は受けた方がいいのかな
・過去問を やってみたけどできなさすぎてどこから やり直せばいいの
・本当にこのやり方で合ってるのかな

など

皆さんもっと 知りたいことがあると思いますし、個別での疑問もたくさんありますよね。

そこでおすすめなのがプロに個別で相談することです。

塾の先生でも大丈夫ですし、僕に相談するのもいいです。

いつでもお待ちしています。


いかがでしたか?

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英検合格講座の受講者の英検合格率は80%超えています。

講座のレビューは、5点満点中「4.91」と非常に高評価を頂いています。

また、2022年は、カテゴリー賞・最多開催賞・リピーター賞とストアカアワード3冠受賞、並びに2022年ストアカトップレビューも獲得しました。

これだけの高評価を短期間の間で頂けたことにとても感謝しています。

これまで僕自身も学校や塾の英語の先生がカバーしきれない部分を可能な限りカバーし、ベストを尽くして受講者のサポートさせて頂いた結果だと思っています。

単に英語を教えるということにとどまらず、英語の効率的な勉強の仕方をご指導し、その学習法に沿って学んで頂くようにしています。

そのことでたくさんの方が時短で成果をあげ、レビューなどから口コミが一気に広がったのだと思います。

でももっともっと受講者にとって有益な授業を1人でも多くの英語学習者の方にお届けしたいと思っていますので是非お待ちしています。

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最後までご視聴頂きまして、ありがとうございました。

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