【英検1級・準1級】 新形式試験のライティング対策
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
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このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
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今回は、英検1級・準1級の新形式試験のライティング対策について詳しく説明します。
これまで1級は1問で850点が2問で850点に、準1級は1問で750点が2問で750点に変更されます。
リーディングパートやリスニングパートと比べると依然としてライティングの1問の重みは非常に大きいのできちんとした対策が必要です。
従来のライティングは、意見論述と呼ばれるものですが、このの対策の仕方からお話しします。
三段階に分けて説明します。
1型を身につける
2実際に書く
3ライティングを攻略するプロセスを知る
1型を身につける
まず一つ目は型を身につけることです。
例えば1級の場合は、5つのパラグラフで構成しなければなりません。
イントロ 主張
ボディー1 理由+具体例
ボディー2 理由+具体例
ボディー3 理由+具体例
コンクルージョン 主張の繰り返し
ポイントは主張で初めて主張で終えるということです。
主張というパンでサンドイッチを作るイメージです。
この型は絶対に守って下さい。
ルールに則っていないと減点されます。
サンドイッチをきちんと美味しく作ることを意識して下さい。
ボディーも、理由と具体例以外の必要ない内容を書くと減点されます。
次にこの型を意識した上で実際に書いてみましょう。
2実際に書く
英文を書くことに自信があったとしても、自分にとって新たな級に挑戦する時は模範解答を正確に暗記して下さい。
私が運営しているオンラインスクールの英検合格講座でも使用している、おすすめの問題集はジャパンタイムズ社の「英作文問題 完全制覇」です。
模範解答のイントロやコンクルージョンのパラグラフは、型を少し崩した文章で書かれていますが、理由の質、問題の多さの観点から、この問題集はとてもお勧めです。
模範解答の英文を精読して語彙、文法、文の構造などを全て理解した上で、暗記して下さい。
写経を勧める方もいますが、書いていると時間的に非効率なので音読で暗記して下さい。
暗記がかなり仕上がった段階で、スペルに自信がないものなどはきちんと書いて覚えるようにしましょう。
写経をするなら仕上げに数回行うと効果的だと思います。
そして、このプロセスを通して正しく使うことのできる表現をどんどん吸収して下さい。
正しく書くことのできる英文をある程度の量、蓄えていないと本番で書くことはできません。
お財布にお金が入っていない状態で買い物に行って欲しいものがあっても、お店でお金を使えないのと同じです。
ない袖は振れないのです。
模範解答の暗記ができたら、過去問にトライしてみて下さい。
その時は、ChatGPTなどを活用して自分の解答を添削してみるとといいでしょう。
でもAIにも限界があるので、添削講座などを受講することをお勧めします。
自分の主張に対してきちんとした理由が書けているかとか、例が適切かどうかなど、論理性などについてはAIでもまだ正確に評価することができない時があります。
論理的に書けているかどうかは自己評価するのが難しいので、ここまで来たら添削講座を受講することをお勧めします。
3ライティングを攻略するプロセスを知る
ライティングを攻略するプロセスは、
1知識のデータベース
2概念化
3文章化
です。
知識データベースというのは、これまでの経験や、今自分が持っている背景知識などです。
その経験や知識の上でどれだけ概念化や文章化できる力があるかが問われるのがライティングです。
概念化は自分が主張したいことをどれだけ正確に端的に的を得た内容で伝えることができるかということです。
概念化のプロセスはまだ言葉にならないけれど、なんとなくアイデアが浮かぶレベルです。
賛成か反対の立場を決めた後、このような理由や例を挙げて主張をしようといったブレインストーミングのような状態です。
そして、それを正確な文章で書くことを文章化と言います。
英会話やライティングを攻略する上で、日本人の8割以上は文章化に問題があると言われています。
ただ、英検のライティングやスピーキングに関しては概念化も鍛えていかなければなりません。
なぜなら英検のライティングやスピーキング(イラスト描写以外)のトピックについて日常的に考えることはあまりないからです。
よほど普段からニュースの時事ネタなどを読んで、自分の意見を考えていたりしないとかなり概念化は難しいと思います。
ライティングのスキルを上げるときに「概念化」ができないのか、「文章化」ができないのかを区別して鍛えていく必要があります。
ただ残念ながらほとんどの日本人は両方とも鍛える必要があります。
文章化を鍛える場合は、最低限しなければならないことは中学英文法の100%の理解です。
中学英文法は英文を書く上で欠かせない最低限身につけておかなければならない知識やルールです。
ここを正確に使うことができなければ文章化することはできません。
概念化を鍛える場合は、知識の拡充が必要です。
普段からニュースの時事ネタなどを読んで、自分の意見を持って主張をまとめる癖をつけるのが王道ですが、英検合格のためにそんなことをしていたら時間がいくらあっても足りません。
試験対策としては非常に非効率です。
なのでそれを補うために色々な分野のトピックに対する模範解答が数多く含まれている、ジャパンタイムズ社の「英作文問題 完全制覇」が役に立つのです。
模範解答の賛成、反対の文章をどちらか一方の立場でいいのですが、全ての練習問題の模範解答を完全に覚えて、コンテンツ部分をインプットして概念化の部分を蓄えて下さい。
これくらいはしていないと、本番でトピックを読んで書くネタを出そうと思っても絞り出すことができません。
まさに「ない袖は振れない」のです。
本を何冊も読んで知識がたくさんある人の方が中身のあるいい文章をたくさん書くことができますよね。
英語のライティングも同じです。
短期間で書くべき内容を拡充しておくためには英作文問題の模範解答の暗記がライティング対策として最も効率的です。
単語の暗記と同じで、事前に模範解答を暗記することで、本番の試験で思考力をほぼ使わない状態で問題を解くことができるというメリットがあります。
安定的に点数が稼げて、高得点に直結しやすいのです。
リーディングやリスニングなどは総合的な読解力や把握力が必要となるので、脳をフル回転させなければ解けないケースがありますよね。
それに対してライティング問題も文章化を鍛えて、ある程度ネタを拡充して概念化の部分も強化してさえいれば、本番でさほど頭を使わないで済むパートです。
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いかがでしたか?
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