😊SMILE子育て[16]😊 ジャポニカ学習帳の思い

2020年5月21日 03:47

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る、たかせみほです。

『50年！あのノートの今むかし』という朝日こども新聞を読みました。

朝日こども新聞で取り上げられた内容ですが、

🔸【ジャポニカ学習帳】の特徴が説明されています

・《ノートの表紙写真》について
初代のジャポニカ学習帳が1970年に発売された当時は、まだ海外旅行が気軽に行けない時代でした。
開発担当の小原崇さんは「子どもたちには、世界に、特に自然に興味を持ってほしかった」という思いを綴っています。

・《ノートの裏表紙》には、撮影された動植物の生態などを解説した学習図鑑をのせています。

・ノートの最初と最後にある《学習百科》は、子どもたちの関心が高いテーマを、小学館の図鑑をもとに学年別に紹介しています。

「勉強する子どもたちに寄りそう存在」を、開発担当の小原崇さんは意識してきたそうです。

“「勉強の合間などふとした時に、何げなくふれた知識はいろいろなものに興味をもつきっかけになるはず」と小原さん。“

🔸表紙写真のことも綴られています

・40年以上にわたって表紙写真を撮影してきたのは、自然写真家の山口進さん。中南米原産の「クルシア」という花を撮った時は、体をロープで木にくくり、落ちれば水の中という状況だったそうです。

・山口さんが大切にしているのは「子どもの好奇心を呼び起こす写真を撮る」こと。

“学習帳を使うのは人生のいっときです。「でも学習帳を見て芽生えた好奇心は、一生その人の心に刺激をあたえつづける」。山口さんは、そう信じています。”

私がよく使っていたのは、《漢字練習帳》でした。

「国語の教科書の下欄にある新出漢字を、書いて覚えてきなさい」という宿題がでた時も、担任の先生が急用ができて、授業が自習時間になった時に「漢字練習帳に3回ずつ書きなさい」となった時も…。
自習時間を早く終わらせたいので、一生懸命に漢字を書いていたら、私の右の手が鉛筆で汚れて、黒く光ってしまうことがよくありました。

でも、そうやって小学生の時に、さぼらずに鉛筆で書いて漢字の練習に取り組んでいたら、いつの間にか漢字を覚えることが得意になっていました。書き順もしっかり身に付き、漢字に対する抵抗感がなくなり、中学生や高校生でも漢字テストは苦にならなかったです。

そして母親になり、自分の息子たちにも、幼少の頃からジャポニカ学習帳の《漢字練習帳》を活用させました。
まだ幼稚園児なので漢字を書かせるわけではなかったですが、マス目に十字リーダーが入っているので、平仮名の勉強に利用しました。
平仮名を書いて覚えさせる時に、この《漢字練習帳》を使いました。

私が小学生の時、まさに【ジャポニカ学習帳】を使っていたあの頃に、この開発者の意気込みや写真家の思いを知っていたら、より勉強に熱が入っていたに違いありません。

小学生のお子さまがいらっしゃるご家庭に、ぜひこの【ジャポニカ学習帳】の思いを話してあげてほしいです。
「こんなエピソードや、こんな思いが込められているんだよ」と一言付け加えるだけで、お子さまは、毎日使っているジャポニカ学習帳に対して愛着が湧き、勉強に対する取り組み方も変わっていくかもしれません。

余談ですが、
見ているだけでも面白いこんなサイトも見つけてしまいました。
ジャポニカ学習帳文具シリーズ
※ショウワノート株式会社の公式ホームページ

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みなさま、どうぞよろしくお願いします。

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